だれもが、介護が必要になっても安心して自分らしく暮らせる老後を望んでいます。本格的な高齢社会を迎えている我が国では、介護が必要な高齢者が急速に増え、介護する人の高齢化も進んできています。そこで、こうした介護を社会全体で支える『介護保険制度』が新たに生まれました。
（1）介護を必要とする状態になっても、自立した生活が出来るよう、高齢者の介護を社会全体で支えるしくみです。
（2）身近なケアプラン作成事業者に相談すれば、これまで福祉と医療に分かれ、窓口も別々で利用しにくかった介護サービスを総合的に受けられる利用しやすいしくみです。
（3）社会保険のしくみにより、受けられる介護サービスと保険料との関係が分かりやすいしくみです。