社会を明るくする運動
“社会を明るくする運動”とは?
~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~
“社会を明るくする運動”は、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築こうとする法務省主唱の全国的な運動です。
74回目を迎える今年は、「想う、ときには、足をとめ。」をキャッチフレーズに、犯罪や非行からの立ち直りのために、更生に向けて努力する人の未来を信じて、その「変わっていく時間」にともに寄り添う人たちの存在、支えの必要性を呼びかけます。
7月の強調月間にあわせ、城里町では、保護司会や更生保護女性会をはじめ関係機関・団体の参加協力を得て、推進委員会を組織し、街頭キャンペーンや作文コンテストなどの運動を実施します。
第74回社会を明るくする運動城里町推進委員会「内閣総理大臣メッセージ伝達」
第74回“社会を明るくする運動”街頭キャンペーン
・日時:令和6年7月27日(土) 午後4時30分
・場所:旧石塚駅前通り(七夕まつり会場)
地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ
テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されていますが、安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか。取締りを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことです。
立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。
この運動が目指すこと
・犯罪や非行を防止し、安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと
・犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えること
犯罪や非行からの再出発を支える更生保護ボランティア
安全・安心な地域を作るためには、罪を償い再出発「更生保護」は、社会の中での立ち直りを導き、助け、再び犯罪や非行に陥るのを防ぐ仕組みです。その活動には、保護司や協力雇用主をはじめ、たくさんの人たちが関わっています。
信じてくれる人がいること。必要とされる場所があること。
それは、更生への大きな支えとなります。更生保護は、社会に暮らす人たちが広く関わることで達成される取組なのです。
・保護司
保護司は、保護司法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた民間のボランティアです。
犯罪や非行により「保護観察」を受けることになった人の生活を見守り、相談を受けたり指導をしたりしています。
・更生保護女性会
更生保護女性会は、女性の立場から、地域の犯罪予防活動や更生支援を行うボランティアです。
更生保護施設への食事提供や、小中学校でのあいさつ声かけ運動など多様な活動をしています。
城里町更生保護女性会では、一緒にボランティアとして活動する会員を募集しています。
・更生保護施設
刑務所等を出た後、帰る場所がない人たちに宿泊場所や食事を提供し、自立に向けた生活指導を行う民間の施設です。
・協力雇用主
犯罪・非行歴のための仕事に就くことが難しい人たちを、その事情を理解した上で雇用し、立ち直りを支援する事業者です。
《参考》法務省ホームページ “社会を明るくする運動”
法務省 社会を明るくする運動ホームページ(新しいウインドウで開きます)
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康福祉課です。
〒311-4391 茨城県東茨城郡城里町大字石塚1428-25
電話番号:029-353-7265 ファックス番号:029-288-6819
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- 2024年6月28日
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