・厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、ライフスタイルが多様化する現代において、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を過ごすための総合的な支援を目的とし、国及び地方公共団体、関係団体等、社会全体が一体となって様々な取組及び行事等の普及啓発を行っています。
【女性の健康とライフサイクル】
・女性の心身は思春期、妊娠、出産、更年期とライフステージごとに大きく変化します。女性ホルモンによる影響だけでなく、女性の就業率の上昇など、社会的な背景も関係しています。

画像:NPO法人女性の健康とメノポーズ協会 編著「年代別女性の健康と働き方マニュアル, 2012」より
参考:働く女性の心とからだの応援サイト https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/lifestage.html
【月経に関するトラブル】
・生理には個人差があり、生理期間、経血の量、痛みの部位や度合い、メンタル面への影響など人それぞれ異なります。また、加齢や出産、生活習慣の変化などにより生理が軽くなったり、重くなったりします。
・期間は約28日に1回という方が多いのですが、この期間も短かい方や長い方それぞれです。心の状況や食生活の影響により周期が不規則になることもあります


<月経前症候群(PMS)>
・月経前の3~10日の間に起こる精神的、身体的な症状です。
症状には、イライラする、不安、眠気、集中力の低下、だるさ、むくみ、頭痛、腹痛、乳房の張りなどがあります。月経が始まると症状は落ち着いて、次の月経の前に現れます。
・日本人女性の70~80%が月経前に何らかの不調を自覚しており、5%は重い月経前症候群で日常生活に困難を感じています。月経前症候群は、特に思春期の女性で多いといわれています。
《受診の目安》
・痛みで寝込んでしまう
・痛みが強く、通学・通勤が困難
・市販の痛み止めが効かない
・不正出血がある
・生理の出血量が増えてきた
・生理痛以外にも吐き気や頭痛、下痢などの症状がある
・貧血や生理以外でも下腹部痛などの痛みがある
◎毎月の生理がつらい場合や、不安や心配を抱えている場合は、一度婦人科を受診し、医師に相談することをおすすめします。

【更年期とは】
・一般的に更年期とは、閉経を中心とした前後5年の約10年間のことを指します。日本人の平均的な閉経年齢は約50歳であるため、具体的には45歳から55歳くらいまでを更年期と呼ぶことが多いです。
・代表手的な症状としては、ホットフラッシュと呼ばれる、のほぜ・ほてりや発汗過多などがあり、その他ではイライラや抑うつなどの精神症状、動悸・胸部圧迫感などの循環器症状などがあります。
・更年期症状は、軽いものから重いものまでありますが、これらの症状をもっている方が、「仕事や家事などの日常生活に支障をきたす」と感じる場合に更年期障害と呼び、医療・治療の対象となります。

【女性のがん予防】
・女性特有の乳がんや子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)など最近では若年層でもそのリスクは高くなってきています。初期には自覚症状が出ないことが多いため症状がないうちに検診でみつけて治療をすることが大切です。定期的に検診を受けることで自分の身体と向き合いましょう。


<国が受診を推奨する年齢と受診間隔>
・子宮頸がん検診は、20歳から2年に1度定期的に受診してください。
※茨城県子宮頸がん検診実施指針では年に1回
・乳がん検診(マンモグラフィ検査)は、40歳から2年に1度定期的に受診してください。
◆町のがん検診については町HPの成人保健事業年間予定表をご確認ください。
https://www.town.shirosato.lg.jp/kurashi/kenkou-iryou/page004330.html
◆女性の健康推進室ヘルスケアラボ
https://w-health.jp/carcinoma/
【骨粗しょう症】
・骨粗しょう症は、骨密度が低くなり、骨折しやすくなる病気のことです。
閉経後の女性や高齢者に多い病気ですが、最近では「やせ」による栄養不足から、若い女性が発症するケースも増えています。

・城里町では、40・45・50・55・60・65・70歳の女性を対象に骨粗しょう症検診を実施しています。
かかとの超音波検査(QUS法)により、骨密度を測定します。

・公益財団法人骨粗鬆症財団
https://www.jpof.or.jp/osteoporosis/selfcheck/