城里町水道サポーターを始動しました。
城里町水道事業では、包括連携協定を締結している大崎データテック株式会社との官民連携により、城里町水道サポーター(以下「サポーター」という。)を始動しました。
大崎データテック株式会社は、城里町上下水道お客様センターを運営している会社です。
このページでは、サポーターの活動等をお知らせしてまいります。
また、サポーターの活動は公開で行う予定です。(一部、施設の収容人数等の関係で公開できない場合があります。)
傍聴の受付については、本ページ内「次回のサポーター活動について」にて開催場所と開催日時をお知らせします。
注意事項等を御確認の上、開催場所に直接お越しください。
水道サポーターとは
水道サポーターとは、そのまま訳せば「水道事業の応援者」です。
水道事業についての情報や知識を積極的に取り入れ、理解し、サポーター同士や行政とサポーターがお互いに意見交換、意見共有をすることを通して、サポーターの皆様に水道事業への興味・関心を高め、理解を深めていただくとともに、住民視点で持続可能な水道のための施策を提言していただくことを目指しています。
次回のサポーター活動について(公開します)
第4回の水道サポーター活動の開催予定は以下のとおりです。
第4回は公開とし、傍聴の受付を行います。
傍聴を希望される場合は、開催概要及び注意事項等をご確認の上、当日、直接会場へお越しください。
<開催概要>
■日時
令和8年1月9日(金)13時30分~16時30分頃
※傍聴の受付は、13時15分~コミュニティーセンター城里 3階大会議室前にて行います。
■場所
コミュニティーセンター城里 3階大会議室
■内容(予定)
第4回の水道サポーター活動は、
サポーター事業の生みの親である、
岩手県矢巾町上下水道課長・岩手県立大学客員准教授の吉岡律司先生をお招きし、
「人口減少社会において水道第四世代をどう構築するか‐当たり前のインフラを自分ごとにするために」
をテーマとして、講義、ワークショップを行います。
■スケジュール(予定)
(1)講義
(2) ワークショップ
(3) 意見交換、質疑への回答
<注意事項>
サポーターの皆様が活発な意見交換に集中できる環境を保つため、傍聴の皆様には以下の点にご協力をお願いいたします。
■開催概要については、予定のため、今後変更が生じる可能性があります。
■傍聴を希望する方は、ご自分の氏名及び住所を受付簿に記入し、
受付時にお渡しする名札を着用して入室してください。
■下記にあてはまる場合は、傍聴をお断りしますので、ご了承ください。
(1)傍聴人の人数を制限する必要が生じた場合(最大20名程度、先着制の予定です。)
(2)傍聴希望者が酒気を帯びている場合
(3)傍聴希望者が活動の妨げになると認められる器物等を携帯している場合
(4)(1)~(3)のほか、傍聴を不適当と認めた場合
■傍聴の際には、下記の行為は行わないでください。
(1)みだりに傍聴席を離れること
(2)私語、談話又は拍手等をすること
(3)講師やサポーターの発言等に批判を加え、又は賛否を表明すること
(4)みだりに講師やサポーターに話しかけること
(5)(1)~(4)のほか、サポーター活動の妨害になるような挙動をすること
サポーター活動のスケジュール
第1回 令和7年8月29日(金)開催
第2回 令和7年10月8日(水)開催
第3回 令和7年11月17日(月)開催
第4回 令和8年1月9日(金)開催 ※傍聴受付予定です。
第5回 令和8年2月17日(火)開催
第3回サポーター活動の概要(令和7年11月17日(月)開催)
<活動の様子>

▲日本水道協会初芝様の講演 ▲城里町水道事業の経営について ▲スマートメーターを展示!

▲トークの様子(1) ▲トークの様子(2) ▲トークの様子(3)
<活動の内容>
〇講演「水道を将来につなぐために ~水道事業者と住民のギャップを埋める広報~」
公益社団法人日本水道協会調査部調査課の初芝氏による講演を拝聴しました。
日本水道協会では、これまで事業者向けに講演することが多かったそうで、地域住民向けは初めて実施するとのこと。
・水道を持続していくために地域住民の理解が重要であること、
・相互理解を深めるための広報の重要性や各種手法の紹介、
・日本水道協会が進める広報の取組の紹介、
などについてお話いただきました。
「ショッピングモールに掲出したマンガ広告は、インパクトもあり、続編を期待する声も挙がっていた」というような、
具体的な例を挙げたお話もありました。具体例を交えたお話は、イメージがしやすかったのではないでしょうか。
〇講演「城里町水道事業の経営について」
城里町上下水道課長の江幡より説明しました。
「城里町水道事業」についての概要説明は、第1回で行っていますが、今回は特に「経営」に着目した内容でした。
講演では、
まず、水道事業や地方公営企業、事業運営コストに影響する社会的要因についての解説など、「水道事業全体」に関すること
次に、城里町水道事業の経営状況や各種指標についての説明など、「城里町水道事業」に関すること
と、全体的な状況を確認したのちに、自分たちが暮らす城里町個別の事情を確認する流れで行われました。
複式簿記による会計の仕組みや料金計算、決定のプロセスなどは、特に関心が集まっていました。
〇意見交換会
今回も3班にわかれて意見交換を行いました。テーマは「今日初めて知ったこと、おどろいたこと」。
広報面では、日本水道協会のSNS活用事例のお話を受け、不足している広報への改善案が出されていました。
YouTubeでの発信、学校・少年団を通じたチラシ配布、検針員による広報誌やチラシの投函等、たくさんの案が出ていました。
経営面では、深刻な漏水の実態や「未収水量」による損失額の大きさへの驚き、独立採算制への意見等が挙がっていました。
料金問題や低所得者対策、施設の維持更新費用の捻出について等、多岐にわたる議論があったようです。
「厳しい現状を多くの町民に周知するための情報提供のあり方」についての意見も挙がったとのこと。
今回は広報と経営、2種の講演を行った第3回らしい意見交換会でした。
<講評>
日本水道協会の初芝様より、講評をいただきました。
(講評要約)
住民との対話を深めようとする「水道サポーター活動」は全国的にも数えるほどしかない画期的で稀有な事例。
城里町と大崎データテック株式会社が連携して行うこの取り組みは、全国でも初めてと言えるほど先進的で、
「全国の事業者にも共有すべき優良事例」と言える。運営者はその事実に強い誇りを持って取り組むべき。
単年度で終わらせず、「複数年度」にわたって継続すること、そしてこの先進的な実践知を町内だけに留めず、
学会などで「事例発表」を行い、対外的に発信していくべきと考える。
全国の水道事業を見ていらっしゃる日本水道協会の方から、このように高い評価、激励をいただきました。
まだまだ3回目の活動で、運営側も毎回悩みながら進めています。
引き続き、手探りながらも、サポーターの皆様が「楽しく」参加できるサポーター活動を目指してまいります。
<展示物>
これまでの活動のなかで、スマートメーターに関する問い合わせを多数いただきました。
そのため、第3回では、
・大崎データテックが開発しているスマートメーター
・通常のメーター
を展示しました。
第2回サポーター活動の概要(令和7年10月8日(水)開催)
<活動の様子>

▲浄水場にて配水ポンプを見学中。 ▲給水車からお水を汲んでいる様子。 ▲管の割れ目は細いんです。

▲音聴調査で使用する器具! ▲最新技術、気になります。 ▲節水術について、トークしました!
<活動の内容>
〇浄水場見学
昭和40年代に建設された石塚浄水場を見学。
2班にわかれて、城里町上下水道課からの説明を聞きながら、機械や装置をみていただきました。
質問も多数出ていて、サポーターの皆様の関心の高さを改めて感じました。
〇応急給水活動体験
給水車を所有する大崎データテック株式会社からの説明を聞いて、給水車から「給水袋」に水を汲んでいきました。
このサポーター制度の主催者である大崎データテック株式会社とは、災害時等の給水車貸与の面でも協定を結んでいます。
普段目にしない「給水袋」の使い方や、実際に水を入れた袋の重さを体験していました。
〇漏水調査・AI管路分析に関する講義
(1)漏水とは
城里町上下水道課課長の江幡より説明しました。
実際の漏水現場の写真と、その現場の破損した漏水管の「実物」もサポーターの皆様にみていただきました。
一見大した傷がないように見える漏水管。
サポーターの皆様は、中を覗き込んだり近づいて割れ目を確認したりと、しっかり観察している様子でした。
(2)漏水調査について
水道テクニカルサービス株式会社の大島氏による講演を拝聴しました。
音調調査で実際に使っている器具や機械もお持ちくださり、簡単な実演もしていただきました。
漏水に関連する動画も多数紹介いただき、現実感がわいたのではないでしょうか。
(3)水道管路AI分析業務について
Fracta Japan株式会社の赤池氏による講演を拝聴しました。
AIという先端技術を活用した管路分析、わくわくしたサポーターもいたようです。
これから城里町が取り組んでいく業務、ぜひご注目ください。
〇意見交換会
3班にわかれて「我が家の節水術」をテーマに意見交換を行いました。
お風呂の水を洗濯に使う、花壇の水やりは井戸水を使うといったすぐに活用できそうな意見もあれば、
「家電を新しくしたら勝手に節水されていた」という意見もありました。
なかには節水について全く気にしていないサポーターも。
短い時間とはなってしまいましたが、活発に意見交換が行われていました。
第1回サポーター活動の概要(令和7年8月29日(金)開催)
<活動の様子>

▲水道について関心のあることをひとりずつ話し、考えを共有。 ▲利き水体験でお水の飲み比べ。水の味、意外と違います。
<活動の内容>
〇参加者自己紹介
「応募したきっかけ」や「水道について気になっていること」等を話し、サポーター同士の関心事を共有しました。
〇水道についての講演
大崎データテック株式会社ソリューション営業部の冨澤氏より、説明いただきました。
講演は、サポーターへの問いかけを行いながら、進んでいきました。
初回の活動であるにも関わらず、皆様しっかりと回答されている印象でした。
〇城里町水道事業についての概要説明
城里町上下水道課課長の江幡より説明しました。
サポーターの皆様は、真剣な表情で聞いている様子でした。
〇お客様センターの業務についての講演
お客様センターセンター長の浅野氏より説明いただきました。
第1回活動のなかでは最も身近な内容で、イメージしやすい部分も多かったのではないでしょうか。
〇利き水
・那珂川の表流水を水源とする石塚浄水場でつくった水、
・地下水を水源とする赤沢浄水場でつくった水、
・広域連携後に城里町が受水する、那珂川の表流水を水源とする水戸浄水場でつくった水、
・ミネラルウォーター、
の4種類のお水を飲み比べました。 4種すべてを当てるのはなかなか難しい様子でした。
<展示物>
写真にも写っているイラストは、文化デザイナー学院の学生さんがセミナー事業で考えてくれたキャラクター。
浄水場に関係する薬品や機械などをイメージしてくれています。
セミナー事業は別ページで特集していますので、ぜひご覧ください。
会場をキャラクターが彩り、難しく感じてしまう「水道」の印象を柔らかくしてくれていました。
セミナー事業に関する写真や資料も展示し、沢山のサポーターが興味を持ってくれました。