文化財・資料館

壁面観世音像

壁面観世音像

指定区分:
町指定文化財:史跡
所在地:
孫根
管理者:
観世音自治会
年代等:

平安時代

指定年月日:
昭和49年4月20日






※岩窟の壁面に刻んだ十一面観世音像で、徳一大師の作と伝えられる。
 この像には、この地に立ち寄った旅の僧(徳一大師)が、山麓の岸壁に一夜の内に仏像を刻むことを決意したが、いざ開眼というときに鶏が夜明けのときを告げ、ついに未完に終わったという伝説がある。徳一大師の無念を思い、この地では鶏を飼わないという。




 文化財は、歴史、学術などの見地から貴重な価値をもち、保存を要する有形・無形の遺産です。
 神社や仏閣の建物や仏像などは、信仰の対象として大切に祀られています。
 また、個人の宅地内で守られているものもあります。

【注意事項】
 拝観の際は、管理されている方の許可を得て、その指示に従って下さい。
 また、周辺の草木をいためないよう気をつけ、ごみは持ち帰るなど、十分に配慮してお出かけください。

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