広報 しろさと No.035 2007(平成19)年 12月
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u月は、各地でまつり関係の行事が行われました。叩月は神無月ですが、n月の糊月に入ると鎮守様の例祭も行われ、特に農村部においては、秋の収穫の喜び、感謝の祭りが長く続いてきました。しかし現派は形を変え、地域の中で偲業、商業、文化などを混然としたイベントが、各地で行われているのだと思います。「城型町民まつり」も、七会地区の公民館まつりを皮切りに、3週間にわたってそれぞれの地域での文化活動や生産活動の展示、発表、即売等があり、町民の素附らしい作品等に触れることができました。また、日頃稽古している芸能発表等もあり、まつりを磯り上げ、楽しませてくれました。uⅡには、来年茨城県で開催される国民文化祭秋⑳行郭あれこれ座雪〉■11の「川柳の部」のプレ大会がコミュニティセンター城里で行われ,町内外から多数の関係者が参加されました。この広報紙の3頁にも入選句が掲戦きれていますが、来年の本需には、全国の川柳愛好者が本町を訪れますので、ぜひ成功させたいものです。鴫日には猿島郡境町で、茨城県茶業振興共進会が開雌され、来年度に城里町でⅢ雌を引き受けるため出席してきました。鼎内の茶業産地は、猿島茶、奥久慈茶、古内茶と言われていますが、このような共進会を契機として、町の特瀧肺「古内茶」の名を広める良い機会でもあり、生産振興、品質向上につなげていければと思っているところです。今年のまつり期川中の行事のあれこれを取り上げてみました。PL凄葡灘鱒高音自問自答を繰リかへL飯田勇一工場なか曲って遮り秋の風山崎正行ゆっくりと散歩する迩花菜風飯村愛子矩煙出し母が小さくなりLかな数へっっ姿る雛瀞幹子仲田式らゑな厳か牛雷ま惹緑の葉付けしまま森静江雲までも映す瀞流山紅葉大薙に紫式擦謬謝聡子今瀬多代美秋の川水の紫反りつつ流れけり白樺の幹つや評瀞繍鯉高椅芦江秋茜ゆったり流れ写生会いそべきよ鴨来たる夕陽に向きて散歩せり田所厚子源泉に吹き出す力紅葉山瀬谷博子露天風呂全封降光小春かな岩下金司冬の空赤の実下げしモッコク樹田ロ勝元柿の実に烏群がり日が沈む常田欽子塵電灘実一一一しろさ廼薮に咲く白い野菊疎は大いなる晩夏の光集め輝く青柳京子カラフルな棚子を吾娘が呉れたもの派手と思いつつ労んで出向く山形式妙披露宴に息子より花束を受けにつつ思い迷れて両の手に重し燕蕊慧蓮葉の譲り謝懲迩熊みしめ見たり幼日還る大森久子塊夏の花白き「ムクゲ」は朝簿を宿し縦ぷ涼しさ紙めて‘高堀よしの敬老会に姑を送りし日も遥か今日はわが身が子に見送らる佐川あや人は何故威張りたがるか不思蹴なり嘘と差別で人を見下し杉山みらこ台風に桐の大木も例さるる蜜蜂は蜜を残していづくへ倉本ふみ江コスモスの花にたわむれ赤錆蜂風吹きくれば空に舞い行く阿良山ウメノ洲空も典っ青の中紅葉の景色写りLテレビに見入る岩下通子笠間市に菊花展あり白賛色大稔の菊社殿に匂う鶴田すが筑波ねの峰より眺むる故郷は八十路を越えて惑ひとしおに岩下美知野彼岸会は旧の八月十五日亡き夫偲び満月仰ぐ仲田こう空仰ぐ雨の明日や山紅蕊浅焚色なす菊春リおり市川災子戸呆けでぬと掴んで物を探してる脅木新三郎きのこ採り託し半分四半分宮田多蔵一人旅そこの誰に逢たくて中島芳春夫蹄して苦楽を共に訓年北野武プライドを拾て郷里の土になる山木隆益不況とは言えど慣わし止む無きか歳線売り場は熱気満らたり山崎純娩草引けば土の中より太りたる越冬準術の夜とう虫ごろごろ薄井ひろ微笑める蛍影はさびし闘病の長きを耐え来L友の逝きたりもて余す時間聡あるも癖と峡て老扱は短歌一筋に生く片見和枝朝霧につつまるろ庭の「かりがね隼」を見つつ高原の旅情に茨ろ川上千代子何処にて十五夜の月を黄でいむか師の病癒ゆろをひたすら折る島愛子秋明菊の白ほのぼのと供養碑に添ふる夕べの庭の一隅多田志保子緬鰐製鯛蕊の潅坪井きよ子里帰りの夢の中にて縦に会い心和みて眼むる病室萩呑登喜子稽古事年増す事に丸き背になれれば笑顔作りて舞えり和知美智子秋哨れの山王峠にもみぢ紫の林は縦ふ明るきばかり密田佐智子1m広報しろさと2007年12月

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