広報 しろさと No.024 2007(平成19)年 1月
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今年の干支は「亥」です。昨年は猫の出没が、特に多かったように恩われ腿作物にも多くの被搭が出ました。私の周辺の猫による被害を歳時記的に追ってみると、春4月の符の季節には、まだ土中の若符を掘り食べるので婆山の竹林に防護柵を作って防いでいます。そして、Ⅲ植え前にせっかく作った川の雌をミミズ取りで破壊、トウモロコシの新芽を食いちぎり、盛夏の頃はやや遠のいたかと思っていると、秋口の蕎麦の実る頃には、人に貸している屋敷畑の蕎麦が全滅近くなりそうになり、慌てて耕作者に連絡する始末でした。そうこうしているうちに、甘滞(さつまいも)畑に乗り今年の干支も寝まし今いへだは年むあくの根が走たし込知正すて年猪ま出つじの範り猪冬虫本近しのてんれ月・いは突すてため入囲まににををづてで髄でまを正て少猛。き恥と聯がすもな探保きし、気きせ決月欲し進たもす期狭・可りし護、ま淵棚てんめはし山ものあるのめ間哀まてしブいへを、ね込安い奥ぃかり水長ら発相しいてルまた設昨・ん全とでぃな、の耐れがなたるいIしく悩秋§簾篤侭織で職と。灘庸貼健かでいにカミぞ蝿IHi;臓裸もIf~o9戸朴落葉掃いて傾くタ日かな山崎正行小q床呈崩れ秦水のささくれ受けとめし今瀬多代美少女期と同じバス停黄薄す竹内幸子霜柱踏みしめ音の楽しかり和田範子桜海老天日に千され冬の宿士飯村昭子山眠り戦も眠り静けさよいそくきよ答置きは川の石駈りしぐれ宿鯉剥寿美恵直立に水仙を活け春りけリ森静江草鐘日にあたた式る冬の蝶仲田式らゑ暮早く一悉星は山の上阿久津あい子波の花吹き飛ぶ冬の日本海..…齢高橋芦江山茶花や児淳賑やかに下校せり飯村愛子冬離の墨絵の中へ登校す田所厚子一本の裸木父祖の大銀容瀬谷博子流録厩や騎乗の武考の菊祭り岩下金司一振りの木刀の冴え年新田口勝元「美作」や田畑にうっすら冬の霧仲田こ《フ柿見れば故郷忽柿の市市川蕊子俳、句薯=しろさ進灘霊歌灘み仏の御加製のありて雨も止み山又山の名湯に蒲く密木ふみ江柿の葉の地の師いろどり散り救けば宝のごとく拾ふ幾ひら所美懲子ふる里の春りわが娘に送らんと「紫蘇の実」摘めば指黒く染む青柳京子診察を待つ間は長し宕護録の呼び出しを待つ今か今かと山形式妙赤き嬢猫まれLも大き白百合は穀然たり人間のエゴ間ふごとく西驚師撒榊鋲総騨でしに鯉ひを馳せる袋田の滝秋山愛子背春の日の錐あとも秘せにたる戦没画学生の絵無言館に観る大森久子安部総理とハンカチ王子にイナバウアー案山子コンクールに勢揃いする高堀よしの萩の花しだれる坂を登り来て古里の墓地にたらられを訪ふ佐川あやこのぐらい他所に上げると良きかなと匂ふ諾脈の実両手に掬う杉山みちこしらしらと晋なき雨につゆ含みしっとり咲きしさざんかの花紅葉が皇繰蛎騨春自然の患み神業なりや富田欽子目をやれば枯葉舞い散る庭先に冬将軍の到来を待つ遠山は夕焼窪渉総密松の梢をカラス群れゆく阿良山ウメノ〆国技式でめだつ関販国際化中島芳春定年後妻にも負けた年賀状山木隆荘二枚舌巧みに使う赤織穆密田多蔵どうしても出来ぬ問題夢が解く櫛木新三妬メジャー行き松坂大輔夢果たす来季の活躍期待大なり山ロ栄亡き夫の柚えにL柚子の翼の十八年振りたわわに実る雛型”鋤岬心恥るるもめげずに残る枝不美薄ら塾みを童らはむとして。、二と三、四」リズムとりつつ厨へとたつ片見和枝癖癖麺幅唾鋤動騨瀞紳癖雁にタ風の知蹴の洲は錐リ狩峨藷人にきらきらと灯ともせり崎愛子生誕二百年の土幾を忍びつつ茅ぷきの家を次きぬく秋の風中にゐる多田志保子病む夫の婦母わからぬままひと月すぎてようやく説明のあり坪井きよ子四人目の孫は男児にて抱きやれば腕にずっしりと並さ伝わり来萩谷登喜子為すなくて過ぎつつ日めくりのカレンダー残り少なし年の瀬近L和知美智子秋晴るる大杉のもとに仰ぐ朝の邪智の大滝岨洗わる密田佐智子1m広報しろさと2007年1月

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