広報ななかい 第149号 1985(昭和60)年 5月
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(3=唱和0年5月20日 な な か い 第149号 ぽくは、虫とりが大好きです。 四才のころお父さんとぼくで しいたけの原木がくさって土に なりかけている所をほったら、 かぶと虫が三十びき使いて、一 度にたくさんとれたことがあり 七会に焼もの誕生 軋虫とりi番 ○㊨⑳爪歯① 村おこし事業で実施 ます。 そのころから虫とりが好きに なって、毎年夏になると、朝四 時ごろに起きて、お寺や農協に とりに行ったりします。だから 虫とりがじょうずになって、ぽ 徳蔵小 五年 岩 下 幸 生 観光みやげ晶と して 有望 穐 ・- “皆さんからの 血 新しく「をんでも一番コーナ ー」を設けました。 自選、他選を聞いません。 かけ足一番、出席番号一番、米 づくり一番、踊りが一番、パチ ンコ一番、何でも結構です。ど なたでも掲載いたしますのでど んどん投稿して下さい。 ▲a ′ゝ血 も(l 叫 くは、学校で一番じょうずだと 思います。友だちもそう青いま す。 柑は、七会付紙合計画に基づ き農林業、商工業の育成と調和 した観光レクリユーション基地 づくりを重点施策に掲げ各種事 業に取り組んでいます。 昨年は野外活動センター「山 びこの郷」がオープンし村内外 から約五、000人が本村を訪れ ました。 自然を求めて訪れる観光客は、 施設の充実とともに増加するも のと見込まれております。 村全域を対象に農林商工業の 特産品を見いだし観光レクリエ ーション基地と総合的に結びつ け村に精気を呼びもどそうと村 商工会(薗部 付合長)が事業 主体となり「村おこし事業」が 進められてきました。四月十七 日、焼物施設の完成式が「山び 〝投 稿〃を おまちします‥ 七会村老人クラブ連合会が主 体となり進めておりました昭和 五十九年度自治宝くじ助成事業 「高田コミュニティ公園」が尭 この郷」で行われました。 「村おこし事業」は地元陶芸 家、柑、県等の協力を得ながら 商工会青年部を中心に″七会焼″ の拭作開発を行い、村の観光特 産品として位置づけをはかって 行くものです。 一般の方も趣味と実益をかね 自由に窯を使えます。あなたも 焼物に挑戦してはいかがですか。 ▽使用料 陶芸教室=一人一、000円 粘土一也使用、他に講師がつ いて指導します。請師がつかな い時は八〇〇円、作品の送料は 受取人払とします。 F℡三■ 七会柑歌謡クラブ会長、大庭 畑 勝さんが社会福祉協横合を 訪れ、第四国チャリティカラオ ケのど自慢大金の益金の一部二 一、四四四円を寄付して下さいま した。 歌謂クラブは、現在会見十四 人で年に何回か発表会をかねた カラオケ大会を開き会貞の皆さ んの親睦をはかっております。 福祉のために使わせていただき ます。ありがとうございました。 成しました。 高齢化現象の進むなかで、七 会村老人クラブ連合会は、ゲー トボール大会、公共施設の清掃 福祉のお役に 等括発な精勤を続けております。 高田地区に昨年度高齢者コミュ ニティセンターが建設され、本 年度は県民スポーツ公園、コミ ュニティ公園が完成しました。 心のやすらぎと生きがいがた もてる公園の整備がなされたこ とにより、お年寄りの方はもち ろん、子ども速まで幅広い交流 がはかられ地域の連帯感がより 一層増すものと期待されます。 ◇コミュニティ公園事業の内容 八重桜百本 桜植栽 あづまや 一棟 当村塩子の岩谷山仏国寺は創 建も古く関東の高野山といわれ、 古来多くの人びとに信仰されて きました。それに自然の風致に 山ば・ん.しl・フ 加えて、仏像や梵鐘などは県の 重要文化財に指定されています。 さて、この寺を訪ねて帝や俳 句を作られた人も少なくないが、 私はここに漢鱒二編をあげてみ たいと思います。 寛文三年(一六六三年)のこ と徳川光固公は、薄内の鉱山視 察を思い立ち、高野村(現、東 tT 茨城郡種村錫高野)の銀鉱兼を 見るため、石坂の薬師寺に宿泊 され、高野村の銀鉱現場を媛て 仏国寺に泊まられた。その翌日 は温子・小勝の鉱山を見て再び 石塚へ戻られたという。(注、 ペンチ 階 段 か謹市r‥ 仏固寺を詠んだ漢詩二絡 仙 七会村文化財審議会委員 をのこされている。 夙出憎孝二四程 水流激右咽而滑 両峰感性姑空翠 行過一山醜一声 当時の塩子の鉱山は現在の高取 鉱山ではなく、やはり錫鉱山と 思う〕 ところで、光固公は仏国寺を 出てからの時、左のような漢詩 気象庁が発表した四月から九 月までの気象予報によると梅雨 の入りは平年並みですが、全般 を通じて寒暖の差が大きいと予 想されるそうです。 まず、梅雨前線の活動につい てですが前半は平年並みですが 後半情動が括発になり局地的な 大雨のおそれがあると予想され ます。 また、この場合稲の自棄枯病 等の多発が懸念されますのでそ の発生動向に留意して適切な防 除に努めるとともに、追肥及び 旭 大 森 てい つと 夙に僧房を出て三四程、水流 ▲Uせ げき は激し右に咽びて滞し、河峰は ●〃.とり はさ ・つ・匂お みりしり 径を爽みて姑い空は翠なり。行 けん きて一山を過ぐれば随一声。 読み下しは右のようだが大意 は次のようと思う。朝早く寺の 宿舎をたち、ややしばらく歩い たろうか、水の流れは激しくな って石にあたってむせぶように 清い、左右の峰は山の小道をは さんでしっとりとし空はみどり 色にすんでいる。またい山を過 ぎる時ほととぎすの声がきかれ た。 さて、光囲公の乗られたのは、 ほととぎすの鳴く頓というから 六月頃だったろうか、仏国寺周 辺の梯子がよく詩に表われてい る。▼写真は仏周寺銅鏡 (つづく) 除草剤使用については革勢に配 慮しっつ適切に行をって下さい。 次に、盛夏期の気温について ですが西日本では暑く北日本で は平年並みと予想されます。 しかし、全期間を通じて寒峻 の変動が大きいと言うことですっ このため、基肥窒素質肥料の 過剰施用をさけて生育診断に基 づく適正な追肥の実施や水管理 の実施に努めて下さい。 以上のことに留意されまして 今後の稲作に専念されますよう お願いいたします。

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