広報ななかい 第14号 1954(昭和29)年 1月
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報 会 七 牙十四号 昭和二十九年一月一日 (2) 笠’ 塩 聞. 教校子 弊 頭長小 委員 阿久津金 重 七.会村固定資産評仰審査委自 余 委員長 仲田 政之助 外委員一同 七会相島英姿員会 委員長 片岡 善 番 外要員一同 七会村中学校 校長 教覿 徳祀小学校 校長 教萌 小勝小学校 校長 教頭 七会村民生委員会 委員 七会村滑防団 消防団長 阿久捧銃 創団長 岩下 l ・卜部 省 仝 外団員- 七会椎人権擁護委員会 委員長 小林 啓 教育長 長谷川 外委員一 七会村選挙管理委員会 委員長 膠村 敬 七会村役場 村長 助役 収入役 七会相識会 議長 副議長 阿久津正- 外孫貞一同 七会村数育垂員会 察 署 七 会 坂村外倉阿 本橋取持久 職員 樺 剋駐_恒虎 在 天 同書男 外川櫻 外河申 職沢井、】瀧原野 員 貞 _ 虎 _公jE 外横長 職須谷 員賀川 外婁 根本⊥三 外卜阿片 職部久岡 員 津 _ -一統蕾 同彦男寿 員 郎 同威夫 同済三 岡豊保 同書帝男 同 同幕 聴の雨とは坪に二斗の雨が降 つたことです。 次に雨量の観測は、校長先 生と島崎先生の指導にょつて 1.決して忘れない てあり、県内でも五つしか ない精巧孜器械です。 2雨の畳が器にたまつていて それを翌日の九時に測の・ま すひ九時に妊全国どこの測 候所でも一閂に測るので時 間を正確に守ります。 の二つありよす。 L自記雨量計は、雨の降わ めから終りまでの時間と どれだけ降ったかの畳と 同時に記載するしかけが 私達は昭和〓十六年九月廿 ら毎日降水量な測定しており ます。帯織妊県の河港紐のも ので、時計じかけサイフォン 式自記雨量計と普通の雨量計 笠間警察署塩子駐在 小林 光 夫 笠間営林署穏赦担当区 川口 武 二 笠間営林署塩子担当区 植木 利 次 滝‥一党 寿 塩子郵便局 局長 穂職郵便局 局長 今年こそ社会保障制度の実 現を期し、民生安定の為健 康七会村建設のため、国保 ・に御協力下さい。 七会村国民健康保険 阿久津金 重 理事長 雨量榊妊十粍のもので、 稲作 外塩 職沢 員 時 外阿 職久 且津 _ 守 同男 と 十 しを 一’初 となh=ます。 L昭和二十七年の雨季の降水 量の合計は七四九粍、昭和 二十八年度は一一〇七粍で 昨年よ少三五八粍も多ぺ雨 ヽ、. 五月 と現 おて忙私る役報 月十こ’在簸り、立達.甲立骨毎 r ▼ ▲ ,W = くL ■く⊃ヽ d■・′f≡1 ‾■ ‾′ 、- ‾-■ し■■ ′J 卜部 冬 青 組合長 山月 輝 美 専務 会計主任 阿久津平八郎 外職員 l 同 塩千島協 組倉眉の預貯金は何時でも 払下げいたしょす。 供出代金や煙草収納代金の 前貸しも致します。 割理事長阿久津千代松 梶本 三郎甲 理事 外理事、議員、職員一同 七会村国保診疲所 締盟 貞一 医師 平素の御協力を心から御礼 申上けます。 本年も倍旧の御援助と御鞭 撞なお願い致し組合の進展 と兵家の隔祉乞お所り致し よす。 七会貞協 3.記録を大切に 4.常に統計を重税す が大切ですよ上云 塩チ小五年気象観測班 2.時間や目盛を正確に 組合長 し ■一′ 月′月表照で昭すいのこす固ての く セーか日の和○日かの 0家’記守 月月ら欺降二 もと仕私的放線 八二考の水十 寒風専達仕沢は 月月えグ畳六 いうがの事の県 九妊るラの年 甘と大気のダの 月乾と フ月九も張切象一ム河 つています は季’で別河 紀¢)な瑚三端二倍 ○わる 雨で十す統か け切熟も と事i探 れこ 季’- ○計ら てつ役、なにに 甫と .私達の毎日々々の生活をふ りかえつてみると人阻性を無 税している多くのでやどとが 日比つく。家庭生活について みても家族制度は洪律上否定 せられたとはいえまだ、豪本 従って今年妊去年よわ・雨が 三五八粍む多く降つて、晴天 の日旺二八日も少ないわけ把 なりよす。 米作の自然的条件 1.米は成熟まで把は積算畳 ≡、000虔の熱量と多 量の水分な必要とします 本村の槽作としてほ、田植 季に梅岡があることが特に霊 夢です。又生育期である八月 は濯漑水さえあれば自照の多 い程、.気泡の高い様相作には よいのです。本年度の不作の 原因は、夏期の低塩の為と取 量が多過ぎた為と考えます。 が降つています。 2.次把.日照日数を比較してみ ると昭和二十年の雨季の晴 天の日が五七日、本年妊三 九日でした。 尊重は日常珪暗から… 位の考え方が強く、何かとい うと個人の自由や幸稲よh三も 宏の体両とでもいうものが第 一に考へられる。.これは英際 にあつた話だが、ある村の教 育要員やその他の公聴にむつ 2.鱒風も稲作に大被害を与 えるこL・があ凋ます。本 年九月二十≡甘から二十 五日に我が村を襲つた願 風十≡尊軋、九十七粍の 雨を降らせきしたが、凪 が比較的弱かつた為忙被 害はそれほどではなかつ , たようでしたが、晩錆招 の花盛れの時で怒影響が 多かったと思い.鼓す。 以上は私達気象机の珊ない 研究s-璃を発表致しきした が、 時は格熱病が当然発生します から、こ㌧)いう時は欒品を腰 用して治毒しましよう。 来年こそ劇豊年浦作の牢で あhて望すようにお所少致しま して私達の発表々終也ます。 ∃ Ⅶ によつて名前の呼び方から座 る揚合、入浴の順番、食事の 内容、洗解物の干す場所等、 いろくの面で差別すむ盲 ろや人々がいる。とよく云わ れてい.る。これらのことがち は他に旦那由はあろうが、す べて、.の う理念とはほど接いものとい えよう9叉今年のように不作 や凶作だと娘連の人身売買が 一暦ふえるだろう、と心配さ れているが家が困れば娘を売 ることも己むを得ないという 考え方は根強′、又娘連にして も家のために役立つなら」と 考えている者も多い。そして この人身売買をなくしていく ことのできない最大の原因と して売春制度と売春制度妊必 蓼な悪であるとする】般の考 え方とがある。さら紅又いわ ゆる特殊部落と呼ばれてきた 人々に対する差別、刑余蕃に 対する偏見、生活保恋忘恰も 恩苺であるかのよう.に考へて い右こと等々、のような無知 放さ始ト のえ し き財産も相当あるというよう に所属家柄のょいうちの娘が 同じ村の青年と愛し合うよう になつて結婚したいと望んだ が両親は家柄がつわ合わない といつてどうしても賛成して くれ放いので青年と一緒把家 出をしたところ。連れ持され て座敷牢に入れられたとのこ ⊥1-です。この二人も結局結婚 することができたのだがこれ ほど榔甜字】とは稀だとtて も、結婚や離婚について当人 同志の意思よりも宏のこどが 先づ先に考えられるのは随分 多い、例えば柴家で嫉せ貰う この嫁を貰うとか妹にやると いう言葉も大変おかし恵もの である場合にも労仲力という 点が一番重く考えられるので 病気にでもたろうものならH ていけがしに扱われ、結核の ような病気にか1ると糖衣に いたので綻格対といつてよぃ 位治らないため、病気を治す とれう点だけから考えると離 いう話を聞く。叉同じ家 て 実家忙膵るがよい、と ちでも長幼、男女の別 徳殖小学俄長 「こら、またやつてる〇.さ っきあれ程注意され世のに、 まだわからないのか。」と怒 鳴つてしまつてから、妊つと 気がついた、井戸の蓋に上つ て酔妙温顔付で覗いていた子 や、披いてあいたハンドルの 代わ王手頃の棒を旺めこんで ガタ′1やっていた子や、〓 三人が、-聞きよとんとした が♪忽をばら/\逃げてい く○ この子等ほ先刻いぢつてい た子とはちがう。との前にか ゝつていた予ともちがう。要 する忙子供達は入れ代わ立ち 代参紅やってくるが、注意し 「 や偏見が杜会に多くの悲劇の 種を蒔いている。 或は見物好きで無安住な曙 のために思いがけない迷惑を うける上うなことも多い、.例 えば警察に呼ばれて調べられ た、ということだけで隣り近 所の人々からまるで犯人扱い 履されるだけでなく、すぐ把 勤め先を解雇されたという例 や」瞥質で調べられたと 気に病んで自殺をしてしまつ たという例さえもあるし、あ ることないこと取わまぜこの 噂のために名字や信用を傷つ けられたというようなことは 詮でも一度位経験している管 である。私達掛叉.「理屈はそ うでも昇際は000」という ょうな言英彦よぺ聞く。合理 的な判断上りも義理や人情と いうようなものが優先し、と のために私犀の生活な必要以 上に不明朗なもの忙している こjも多い。 (以下次号) 水戸地方法務局人権擁護掛橋 い ‥lt■l■l■ 好奇と野心をーばいにみなぎ らせた柁師の卵が迫っても迫 ●● っても払いきれないほえのよ うに、次々と登場してくるの である。 気がついてみると、こうL た心、こうし舟行為ほ、科学 教育の上で旺大い忙尊貰し、 伸長させなくてはならないも ので、それをみだりに督めた わ、止めさせたゎ、■怒ったり してしまうこ1、妊、教育を思 わたい愚も甚だしいというべ きととであつた。 徳践校に於て水の出ない日 のーコ†である。 人ということである。従っ て、何回注意しても、される 方はいつも初めてゞある。だ が此方では、何回注意しても わからないという気がだんだ ん覗くなわ、しまい忙は怒鳴 りつけたというのである。 雨が降らないから水がⅢ放 い。水が出な し、ハン下ルを取り去って、 ポンプを保護し無駄な労力を 節約する。若し井戸が斯う漁 っていたら、たいていの人は 「は1ん。水ほ損な示んだ 惚。」 と気がつ 大人の私は、此のよケに聞 置忙劉わ切って考えているの だが」子供忙はこんな理翳は あてほまらないら心い。今ま で川ていた水が急に川ない藷 があるものか∴出古か出ない か自分がやつてみたくて旺解 らない。若しほんと忙刑ない にしても、僕が何んとかして 出ろようにしてみせる。‥ とうして、小さい頭に疑い てたのが、いつも変らない】
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