広報かつら No.364 2000(平成12)年 9月
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種村史編さん事業発足 桂村ほ、平成十七年に合併 五十周年を迎えます。 これを機に、本村の歴史を 明らかにし、郷土に対する正 しい認識を深め、もって将来 の発展に資することを目的と して「桂村史」を編さんする ことになりました。 かつて、徳川光囲が、日本 の歴史を明確にするため、過 去を明らかにし、未来を思考 する (彰往考来) という考え で、「彰考館」を設けて、あ の「大日本史」 の宿さんを始 めましたが、歴史を明らかに し、それを後世に伝えること は、いつの世でも極めて大切 なことです。 桂村では、これまで、「郷 土誌」を刊行してきましたが、 今回は、本村の原始時代から 現代までを通した、いわゆる 「通史」を編さんしようとす るものです。すでに、五月十 二日に、桂村史騙さん委員会 を結成し、六月二十日には調 査協力員会を組織して、資料 等の調査活動を開始しました。 この事業の推進について、 村民の皆様のご協力をお願い する場合がありますので、よ ろしくお願いいたします。 桂村史刊行までの計画 年 度 資料調査 執 筆・編 集 打合せ一会議ほか 資料収 集・調査 編さん委員会議(6月) 12 専門委員会議(〃) 調査協力員会議(ク) 以下必要の都度開催 編さん委員会議 13 専門委員会議(随時) 調査協力員会議(ク) 目次第1次案(5月) 14 目次第2次案(10) ・原稿執筆頁割 同 上 ・原稿執筆 15 ‖ :補足 原稿、写真、図表了(2) 同 上 原稿完成(6)→印刷へ 16 パンフ作成(11) 配本、頒布、発送(12) 現在、村から委嘱された調 査協力員が、役場や公民館に ある資料の調査を始めました。 歴史は資料が生命ですので、 多くの資料が必要となります。 そこで、皆様が個人で、ま たは区などで所有している資 料を借用いたしたく、皆様の お宅に参上する場合がありま すので、その節はよろしくご 協力の程をお願いいたします。 借用した資料は大切に取扱い、 後日返却いたします。 なお、お貸しいただける資 料をお持ちの方は、図書館・ 資料館もしくは教育委員会へ ご連絡いただければ幸いです。 なお、調査協力員は次の 方々です。 (坪地区) 山形害、加藤木徳一郎、瀬谷 健一、稲川清、杉山三千雄、 広木茂樹 (岩船地区) 加藤太一郎、小林輝男、武井 章祐、冨田重麿、加藤木誠、 堀野辺福寿、冨田森雄、一杉 元旭出、渡辺真玉、加藤盛一 歴史資料提供のお(沢山地区) 沢時習、大畠義幸、仲田宗光、 小松崎誠男、小松文良、大畠 秀夫、薗部義光、川野辺茂夫、 萩谷竹二、徳宿邦忠 ◎借用したい資料 ・江戸時代以前、明治・ 大正の頃の 文書、地図、書画、 書籍、日記、手紙、 写真、掛軸、土器、 生活用品、その他 ・大平洋戦争前後の頃の 文書、地図、通知、 広報、写真、手紙、 記録、日記、生活用 品、その他 《事務局は資料館》 桂村史編さんの事務局は資 料館となります。 当分の間、図書館・資料館 の事務室を事務局としますの で、問い合わせや連絡は事務 室の方へお願いします。 (TEL二一人九-四九四六) (11)

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