広報かつら No.108 1977(昭和52)年 12月
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、b つ 報 広 昭和52年12月22日(6) 第108号 あをたは、国民年金の付加保険 料を納めていますか。付加保険料 とは「より多くの保険料を納めて、 より高い年金をうけたい」という 加入者の要望に応えて設けられた ものです。 付加年金に加入しますと、定額 保険料二、二〇〇円のほかに付加 保険料四〇〇円を合わせて、一か 月二、六〇〇円を納めることにな ります。加入期間は一か月でも一 年でもよく、加入期間に応じて、 付加年金(納めた月、一か月につ き二〇〇円)が定番年金に加算さ れます。 国民年金の老齢年金は、原則と して二五年以上保険料を納めるこ とによって、年金をうけられるこ とになっています。 そこで、この二五年聞、付加年 金に加入して保険料を納めますと、 六〇、000円の年金が加算され、 定額の四二六、七〇〇円を合わせ た四八六、七〇〇円の老齢年金が うけられます。 この付加保険料を二五年納めま コーナー 付加保険料を納めて より豊かな 老後を すと、その総額は一二〇、000 円ですから、年金をうけはじめて わずか二年で、もとがとれる勘定 です。こうしてみると付加年金に 加入することは大変有利をことで す。付加年金は、保険料の免除を うけている人を除いて、だれでも 加入できます。(農業者年金加入者 は必ず加入しなければをりません) 付加年金についてのくわしいこ とは、種村役場国民年金係におた ずねください。 国民年金の保険料は 忘れずに 納めましょう 国民年金は、加入届をしただけ では将来、年金をうけることはで きません。 年令に応じて定められた期間の 保険料を納めて、はじめて年金を うけることができます。 会社に入っている方が、加入し ている厚生年金などは、保険料は 給与から天引きされるので納め忘 れはありませんが、国民年金は、 加入者自身が納付することにをっ ていますので、納めたつもりでも、 実は納め忘れがあったということ が案外多いようです。 もう一度確かめてみて下さい。 保険料は一か月二二〇〇円です。 付加年金に加入しているかたは、 一か月四〇〇円を多く納めること になっています。 保険料の納期は、年四回になっ ています。 第三期分(十月分〜十二月分) の保険料の納期限は十二月二十六 日です。 また、第一期分(四月分〜六月 分)、第二期分(七月分〜九月分) についても納めることができます。 保険料は納期限から二年経過す ると、時効で納めることはできま せん。 不慮の事故にあったときの障害 年金、母子年金、準母子年金、遺 児年金等をうけるには、どこまで 保険料を納めているかが重要をポ 有線放送自主番組予定表 ‖ 曜 番 組 内 容 村長、議長あいさつ クイズ ④ クイズ ∫ 目 †交換のみ みんなの広場 農協組合長あいさつ 6 金 普及所長あいさつ プ 土 食糧事務所長、商工会長あいさつ わたしたちの学校 9 月 村のアンテナ 一週間の行事予定 10 火 マイクの散歩 グループ紹介 11 水 暮らしのしおり 働く農村婦人の健康検診について 12 木 みんなの広場 クイズ当選者発表 13 金 みのりある農業 米の検査をかえりみて 14 土 今週のうごき 村のできごと ⑮ 日 わたしたちの学校 ⑲ 月 振り替え休日 マイクの散歩 政府の窓、県だより 18 水 暮らしのしおり みんをの消費生音舌 19 木 みんなの広場 新生活運動について 20 金 みのりある農業 これからのごほう栽培について 21 土 今週のうごき 村のできごと ⑳ ‖ わたしたちの学校 学校放送 23 月 村のアンテナ 一週間の行事予定 24 火 マイクの散歩 グループ紹介 25 水 暮らしのしおり 冬の健康管理 26 木 みんなの広場 駐在所だより 27 金 みのりある農業 納豆大豆栽培を考える 28 土 今週のうごき 村のできごと ⑳ ‖ わたしたちの学校 学校放送 30 月 村のアンテナ 一週間の行事予定 31 火 今週のうごき 一ケ月の村のできごと イトにをります。 よく、けがをしたあとで、納め 忘れの保険料をさかのぼって納め るから、障害年金を支給してほし いというかたがありますが、あと ○泰山木若木をがらに花つけて新村長の狭庭あかるし ○泰山木の花あふぎみて隣の家の組も面わあかるくし帰る ○にら刈りてにら雑炊をたくよはひかくてぞ恋しをき母のこと ○あげひばりの空まぶしければ老眼をいたはりふせて声のみをきく ○寒ゆるぶ昨日も今日も庭土にしみ入るが如雨むおちつく ○寒梅三つ四つの花のうつろひが心はをれぬ冬ばれの日も (現代歌人協会会員) かつら文芸 折 々 の 歌 から保険料を納めても支給できを いことになっています。 年金をうけるために、保険料は 納期限までに必ず納めましょ・つ。 広 木 葉津乃
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