広報じょうほく No.289 1986(昭和61)年 11月
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悪質な取講を法律で規制Q臓瀧黙誰鮮講蕊の現物は会社で預って運用し、になったところでは、被害者数二一年間で確実に一割の配当をする」万七千人余、被害総額は約一千百とのこと。うまい話には違いない億円にものぼっています。が、豊田商事の例もありますのでこのような「現物まがい商法」不安です。会社の業務内容や財産の悪質な取引を規制し、消費者被の状況を知りたいのですが、「絶害の再発防止をはかるための「特対にもうかる」を繰り返すばかり定商品等の預託等取引契約に関すで、契約内容もはっきりしません。る法律」(通商産業省提出)が、大丈夫でしょうか。昭和六十一年五月十六日に国会でA灘輝鯵蝋識零重塞疑どうやうたら有潅な資金運用ができるか″低金利時代を迎え鐸財テクャブームといわれるなか、消費者の関心は少しでも有利な投資先に集っています。また、金利や年金で生活しているお年より層の経済的不安も高まっています。悪徳業者は、このような消費者の関心や不安に付け入り、暴利をむさぼろうとしているのです。そこで、悪徳商法による消費者被害を防ぐため「特定商品等の預託等取引契約に関する法律」が、今年十一月二十二日までに施行されます。また、警察では十一月に全国一斉の「生活経済事犯集中取締り」を実施して、悪質業者の取締りをすることにしています。悪徳商法から消費者を守る法律はどうなっているのかをQ&A形式で紹介するとともに、悪徳セールスマンの勧誘をどう防げばよいのかを見てみましょう。うまい話には毒がある悪徳商法にひ(三かからないために規制の対象は「預託等取引契約」この法律の規制の対象となる取引は「預託等取引契約」です。預託等取引契約とは、顧客が通商産業省令で定める期間以上の間、政令で指定する「特定商品」または「施設の利用権」を業者に預け、その期間が経過した後に、何らかの財産上の利益が顧客に提供されることが約束されているなどの契約のことです。法律では、この契約について次のような事項を定めています。①書面交付の義務づけ業者は、契約を結ぶまでに、契約のあらましと業者の業務・財産の状況を記載した書面を顧客に交付しなければならない。さらに、契約を結んだときは、契約の内容とその履行についての事項を記載した書面を顧客に交付しなければならない。一一】一駅》町民運動会一一な垂蒜叫勢諦獅叩率鋤卵諦鐸匙推》》恥か握霊嘩識詐嘩群罰細一一町民各位のご支援とご協力をいりにより、収穫の忙がしい時期一割ただき、「スポーツに親しみ、にもかかわらず六○○○人を超争》健全な心身を培う」ことに役立す住民が参加し、区対抗種目で一一ちつつ、今年で第三十一回目をは激しく町長杯を競い合い、一二》迎え、十月十日の体育の日に盛大スポーツ絵巻を繰りひろげつ一》大に開催されました。つ、健康な身体をつくり、地域一《一言うまでもなく町民運動会は、・内の親睦と交流を深めるよい機一塞広く町民が自主的かつ積極的に会として、秋空のもと、楽しく一一参加して、はじめてその成果が和やかな一日をすごしました。》唾!…一F,守弘一J号冒'、胃丘-ざ玲合~一・②勧誘行為などの規制業者は、契約の締結または更新について勧誘するとき、政令で定める重要な事項について故意に事実を告げなかったり、または不実のことを告げてはならない。また、業者は、顧客を脅迫する言動で勧誘するなどの不当な行為をしてはならない。③書類閲覧の義務づけ業者は、業者の業務及び財産の状況を記載した書類を事務所に備え置き、預託者の求めに応じて閲覧させなければならない。④業務停止命令等ー手広報じようほく21-278-
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