じょうほく議会だより 第51号 1988(昭和63)年 11月
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最後に異常気象と農業対策についてですが、六月以後の低温、日照不足等により、あらゆる作物が成育不良になり、農業収入が大きく減収になることと思われます。これは、農家にとって深刻な問題であります。このような時にこそ、行政はいち早く問題解決にあたらなければならないと思います。具体的に考えをお聞かせ下さい。町長まず市町村合併についてでございますが、今、事務組合を組んでいる一町三ヶ村の首長との話し合いについては、先般行なわれた新聞の座談会で各首長さんの考え方が出ましたが、消極的な方、何が何でもした方がいいという方がおりまして、今後、大いに詰めていきたいと考えております。又、一町三ヶ村を先に合併して水戸市と合併かということについては、常北町の立場の中で、三ヶ町村のリーダーシップをとってやっていくのか、それとも、広域行政の中で、それはそれとして残した中で、自治体の独自性の中で常北と水戸市が合併していくのか、これも十分詰めた中で、ご瀧論いただかなくてはならないと思います。ただ、町益ということを優先した中での行動をとるべきと考えておりますので、結論的にはや三期P'"画ロク罰賄=qUF弓国‐ご恥包一半劇一コ-0ベシゴq嵯二q-p町岸卸町=a一勺一qbo討晦戸卿尽醒Pm年=町亭記ロ0領,画1-吟。準"町吟F~一一蕊龍大高秀男先生の胸像本年1月3日急逝された初代町長であり名誉町民であり像が役場庁舎前に建立され9月20日に除幕されました。建立にあたっては先生の永年の功績をたたえるため町民立会が組織され,募金活動を行いここに建立されました。一自ずと出てくるのではないかと考えます。合併問題については、町発展に支障のないよう前向きにとらえ、論議していただく時期が来たと認識しております。次に行革と人事問題についてですが、この間趣については、私も悩みに悩んでいるのが現況でございます。行政の継続性の中で、今までのことをいきなり切るわけにもいきませんので、なかなか難しいわけでございます。しかし今後は、臨時は採用しないで正式な委託公募を原則にした中で、毅然たる態度で臨む考えでおります。陳情趣旨政府は国民大多数の強い反対を無視し消費税(大型間接税)を導入しようとしています。これは明らかに一昨年の衆参同時選挙の公約と一九七九年の国会決議にも反し-ています。一耐灘溌雌鮭吐をはじめ農業機械さらに一は医療においても消費税一をかけるというもので反一溌認壷騨雑鮮方面に意見霧を提出されたい。審議結果不採択請願第二号学校事務職員と栄養職員の「義務教育黄国庫負担法」適用除外に反対し、併せてすでに除外された経費の復元を求める請願請願壱常北町石塚一六八七番地の三代表者岡崎幸子一需軒》壷関谷誠戸~、政府は昭和六一垂度から国の財政支出を軽減するために教職員の旅費などをはじめ教材環等、義務教育にかかわる経費負担の一部を四年連続して地方自治体への負担の転嫁を図っています。さらに来年度においては、学校事務職員と栄養職員の給与費を義務教育国庫負担から除外し、これを地方自治体の負担とする考えが打出されています。もし、これらが国庫負担から除外されますと、現在の学校事務職員の派遣規準など一層きびしくなり、現在配置されている学校が配置されなくなったりすると同時に地方自治体の財政負担も増大するものです。これらの地方自治体に財政負担を強いる施策をさせないためにも学校事務職員と栄養職員の国庫負担適用とすでに除外された経黄の適用復元は義務教育無償の原則から言っても是非必要ですので-7-
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