城里町勢要覧 2006(平成18)年 2月
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=詞蝋城里のへそ町の車土〈(へそ)・匹位極する鋤冨本自動車研究所は、つくばエクスプレスの沿線開発に伴い、つくば市にあったテストコースの試験路部分を城里町へ移転。平成〃年加月、面秋約302万平方メートルの城里テストセンターが開設されました。全周5500メートルの高速周回路をはせんかいていみ今Iじめ、旋回試験場、低〃路(滑りやすい試験路)、総合試験路、NV,多用途試験路、悪路試験場など、さまざまな試験目的に対応できる数多くの試験路が配備されています。‐トレッキング,ゴルフ場茨城と栃木の県境を小岳が縦走すけいそくさんかいる鶏足山塊は、人気の山歩きコースとなっています。鶏足山(標高はなかつき430.5メートル)から花香月山(標高378.2メートル)まで静かな県境尾根を歩きながら、日光連山の雄大な景色を眺めることができまごぜんや瑛す。御前山(標間183メートル)は、那珂川大橋付近の景観美から「関東の嵐山」と呼ばれ、紅葉の名所としても有名です。山頂付近には御前山城跡があります。昭和“年代、ゴルフブームとともに全国各地でゴルフ場建設が始まりました。そして、平成に入ると再びゴルフ場開発計画が相次ぎ、町にも7つのゴルフ場が誘致されました。起伏に富んだ戦略的なコースや、フラットで広々としたコースなど、自然環境を生かした多彩なコース設定、そして水戸インターチェンジから近い便利さで、県内はもちろん首都圏からも多くのゴルフ客が訪れます。町には、山間地の大自然を活用した3つの野外活動センターがあります。日本初の公営オートキャンプ場「ふれあいの里」、山の斜面を生かし眺め抜群の「うぐいすの里」、うどん、そば、コンニャクの加工体験もできる「山びこの郷」です。いずれも宿泊施設やオトトキャンプ場などが整っているほか、バーベキュー施設が充まき実。ガス式か薪使用か、屋根付きか屋根なしか、施設によっていろいろなスタイルが選べます。バーベキュー一Ⅷ黒毛牛この地域で乳牛や肉用牛が飼育されるようになったのは戦後のことです。昭和諏年から常北、桂、御前山、七会が共同で「和牛生産地形成事業」に取り組み、広大な山林原野に放牧場をつくりました。矢の目沢牧場ひた・ろ鋸ご吟うは、常陸牛の主産地づくりのため昭和別年に開牧。「うぐいすの里」北東の見晴しの良い高台に、面積〃ヘクタールの牧野が広がっています。ここに、毎年4月からu月まで黒毛牛が放牧されています。
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