七会村勢要覧 1996(平成8)年 3月
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寺参道に建つ念仏・宝塔、そして そのむかし村人の暮らしを支えた 馬の霊を慰める石塔も随所に残さ れ、七会の歴史と先人たちの軌跡 を静かに物語っています。 文化財、銅鐘や鋳造十一千手観音 菩薩像が所蔵されています。銅鐘 は、制作年代(貞享元年)寄進 銘、治工銘の銘文が刻まれた徳川 中期の貴重な資料であり、観音像 は、弘法大師が810年代に彫り奉 ったと伝えられるもの。奥の院 は、村特定の文化財第1号です。 八瓶山に伝わる素蓋鳴命の伝 説、小勝の修多羅寺にある七会最 古の墓碑(開基天日和尚)や徳蔵 劇L ト 3蓋 茎票室覇

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