七会村制施行100周年記念要覧 1989(平成元)年 3月
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道端にひっそりと傍む石碑に先人の生活文化を知るB〃《回後で灰申組をつくり、もちまわりの当屋に組ないようにするのだそうです。お年寄りの中には↑あんころもちとⅢいての仲間が集まります。当屋に集まった人たちは酒食を共にし、幼いころ、三夜さまの夜に食べたことを懐かこの信仰は、古く中国から伝わったもの。夜おそくまで語り合ったものでした。〃お話しく思い出す人もいるでしょう。人身の内にいる二戸神という神が、庚申の夜は庚申の夜に〃などという挨拶が交わされてさて、三夜さまは出世の神様だといわれて庚中塔も、村人たちの信仰のもとに建立さかのえさるれたものです。六○日ごとに巡ってくる庚巾■お話は庚申の夜ににー申:。が猿葛との結一朴なスピリットが息づしていました言それが現在のわたしたちの暮いし寺えらしの礎となっていることを忘れることはできません。■三夜さまのごちそう

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