誕生35周年記念 桂村勢要覧 1992(平成2)年 12月
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● ●■ 種村長 大 森 藤 和 桂村は、県都水戸市より北西部へ二十kの位置にありまして、東に那 珂川の清流を眺め、北に「関東の嵐山」御前山県立自然公園を見る、 水とみどりと自然に恵まれた農村として発展して参りました。 種村は、昭和三十年二月に三力村が合併し以来今年で三十五年になり ますが、この間村民各位の英知と情熱を結集し、たゆみない努力により、 「明るい村づくりをめざして住民福祉の充実と人間性豊かな教育の振興」 「豊かな村づくりをめぎして、農林業と商工業の振興L 「快適で住みよ い村づくりをめざして生活環境と活動基盤の整備」を重点に事業を実施 して参りました。 叉、現在整備を進めております結合野外活動センターうぐいすの里は 住民のいこいの場、ふれあいの場、叉活性化を図るため都市住民との 交流の場として各施設の整備を行っており、今後多くの方に御利用され るものと期待しております。 今後の種村は恵まれた豊かな自然の中で住民所得の向上と生活環境整 備を推進し、二十一世紀に向け明るい豊かな活力あるむらづくりをめざ し大きく発展するものと考えております。 今回発行いたしました村勢要覧「かつら」は躍進する種村の姿と村政 の概要をお知らせすると共に新たなむらづくりについて御理解いただけ れば幸に存じます。 2
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