誕生35周年記念 桂村勢要覧 1992(平成2)年 12月
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㌔ 梅の里づくり 農村活性化に向けて、常北町、御前山村、 七会打と私たちの村の四町村で梅の里づくり が行われています。梅は、古くから花も実も 共に私たちの生活に取り込まれてきました。 寒さの中で、渾と咲く梅の婆を求めての梅見 は、先人たちが好んだ行事であり、実は医食 同源の食べ物とされてきたもの。今∵砺は健 康食晶として見直され、需要の高まりを受け て梅の里づくりが推進きれています。わが村 にとっては、まきに梅松、γぐ押す秒竪-・ さらにうぐいすの里につなぐ観光の活性化 にと、進められているのが観光果樹園の育成 です。高久集落で畑作営農を改香し、観光の 一環とするために昭利六十三隼に五戸め農家で 高久観光尭椒組合が結成きれ、ナシ、リンゴ を塞巧 「今までの農業のやり方だけを遺している だけでは、魅力が乏しい。観光と遷勃した果 樹園なら後継者不足に悩む農家でも、若い人 たちに受け入れられるのでは」と、新しい農 業の在り方を語る高久観光果樹組合員。 数年後には、無豊野きれいな色合いの果実 の収穫が期待されていまず。 果樹園 高久で進められている観光果樹園 20
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