合併25周年記念 桂村勢要覧 1980(昭和55)年 11月
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●人口・世膚教の推移 人d 世惑 数 O O 0D OO OOO OW OOU OO 一・1 0 氏U S *宿場として 繁栄した郷土 江戸時代に入り、村は陸路、水路において も重要な位置を占め、宿場として繁栄してき ましたが、明治22年の町村制の実施によって 上野村、下坪村、葉村が合併して野村、高久 村、北方村、高根村、孫根村、岩船村、高野 村が合併し岩船村に、阿波山村、下阿野沢村、 上阿野沢村、赤沢村か合併して沢山村となり ました。昭和30年2月11日町村合併促進法に より、即村、岩船村、沢山村の三村が合併し て佳村となりました。 合併時の人口は約一万人でしたが、昭和40年 代に入り、人口の流出が目立ち、現在六八ひ 七人(昭和55年3月31日現在)となっていま す。しかし、近年の〝ふる里みなおし〞ムー ドが日本食休に広がりつつあり、ここ数年は 流出も鈍化してきていますので、今後「明る い、豊かな、緑の村」づくりを目指し、活力 (昭和)38年 詭年 4¢年 囁牟 58年 妬年 ある郷土づくりが期待されます。また、昭和 55年より始った振興計画も、昭和65年の目標 年次を住民・行政一体となって、推進して行 きますむ ●計画の目標 将来の村づくりの目標を「明るい、豊かな 緑の村」を実現するため、三つの目標をめざ します。 ○福祉の充実と教育の振興を図り、人間性豊 かなゆとりある「明るい村」づくりを推進 します。 ○農林業と商工業の振興を図り、.村民所得と 就業機会の増大を促進し「豊かな村」づく くりを推進します。 ○生活環境と活動基盤を整備し、村民すべて が快適で、住みよい近代的生活が享受でき る「緑の村」づくりを推進します。 ○

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