常北町勢要覧 1999(平成11)年 3月
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鰯■みんなのために働く人たちの顔大高美樹さん(青山小)【いろいろなしごと}私たちの町では、たくさんの人びとが働いています。だれもが町のどこかで接している、町のため、みんなのために働いている人を取材しました。農園給食センター職員雨谷友子さん/所とよ子さん給食センターでは、1,780人分の給食を調理しています。食材の下処理(野菜を洗う、皮をむく、きざむ)と調理(煮物、焼き物、蒸し物、揚げ物など)に分かれ、毎日の献立によりいろいろな作業をローテーションで行います。仕事で気をつけていることは、学校給食管理マニュアルに従って、食中毒を発生させないように十分注意して作業をすることです。また、配送の時間を考慮し、できるだけおいしい状態で食べてもらえるように調理しています。おいしい給食を提供し、子どもたちがよろこんで食べてくれることが私たちにとってのよろこびです。コミュニティセンター常北主事稲川弘美さんコミュニティセンター常北の管理・運営に関する仕事をしています。センターでは毎日何らかの催し物や会合があり、町民の方々にたくさんご利用いただいておりますが、利用者の方に気持ちよくご利用していただくのが私たちの仕事です。早いもので、センターが完成して7年が経過しました。今後もより多くの皆さまに利用していただけるよう施設の整備を行い、年に数回行われる自主駆業についても町民の皆さんのアンケートを参考に、これからもご要望に即した内容で展開していきたいと思います。また、町の生涯学習の拠点施設として、より多くの方々に気軽に足を運んでいただける施設になるよう頑張りたいと思います。水戸書察署常北地区交番常北保育園保母片根啓子さん幼稚園のときにやさしい先生に教えられ、その影響で保母になり今年で5年目です。現在は4歳児(年中組)を担任しています。仕事の内容は、まず毎朝、登園してきた園児が元気に旧が過ごせるかどうか視診をします。そして、朝の体操をしてから、設定保育という時間に入ります。製作・音楽・遊び・通勤遊びなど、毎日工夫をして行っています。時にはお散歩に行き、気分転換を図ることもあります。給食を済ませ、お昼寝の前には、絵本や紙芝居などを読み聞かせ、豊かな心が育つよう配慮しています。所長植田正宏さん県民のために働くことに生きがいを感じ、この仕事に就いて32年になります。交番の仕事の内容は、たとえば次のようなことです。ひったくりや盗難にあったなどの訴えや各種の110番連絡への対応。物件事故などの交通事故の対応。迷子、お金を落とした、または拾ったなどの届け出の受理。困りごと、少年非行などの相談の受理。地域のパトロールや、地域安全のための各種活動。これからも安全で平和な暮らしを守るため、また事件・事故の最初の窓口としての役割を果たすために、日々努力を続けていきます。識撫鮒鯉Ⅷ部11
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