常北町勢要覧 1989(平成元)年 2月
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●1-▼llll■ 「甥 ‾ i ■ 合防災訓練 ■L1■ 立噂指導 清音寺は太古山御子院清音禅寺と号し、草創は 大同四年(八〇九) の弘法大師空海の東国巡化に はじまります白佐肝氏歴代の嘗擢寺として栄え、 準鎌倉五山の一つにも数えられたほどの大利でし た。境内には、復庵禅寺が中国から持ち帰った茶 の実の一株であるという銘茶「初音」があり、当 地方の茶の母木といわれています。 火災等各種災害から町民の生命、財産を守るた めに、昼夜を問わず消防団(八個分団)が活躍し ています。各分団には新鋭の消防ポンプが配備さ れており、いつ発生するかわからない災害に備え て操法技術、規律礼式等の訓練に励み、町民の厚 い信託に応えています。 また、町内には、水戸警察署常北警察官幹部派 出所と、入野、古内二つの駐在所が設置され、パ トロールや交通指導などを行っています。
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