常北町勢要覧 1983(昭和58)年 3月
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●ごあいさつ 昭和三十年二月、旧石塚町・小松村・西郷村が合併致し、常北町 が誕生して以来、はや二十入牢を数えました。 この間、社会経済情勢はめまぐるしい変貌を重ね、町をとりまく 環境にも大きな影響をもたらしてまいりました。 二うした中にあって、私たちの常北町が、美しい自然環境と恵ま れた文化風土を損うことなく豊かな田園都市として着実な発展を続 けてまいりましたことは、先人の方々の献身的な努力をはじめ、郷 土を愛する町民の皆さまの町政へのご協力とたゆまぬ努力のたまも のと深く感謝申し上げる次第でございます。 本町におきましては、昭和五十年に定めました常北町総合計画に 基づいた諸施策を進め、地域の皆さまのご理解とご協力のもと、着 実な成果をあげてまいりました。しかし、押し寄せてくる経済環境 及び社会環境の変化に的確に対応した町行政を推進していくために は、従来の総合計画の見直しが必要となり、五十五年に常北町第二 次総合計画をとりまとめ、躍進する常北町の望ましい未来像を新た に描いて調和のとれた町づくりを進めていると二ろでございます。 ここに常北町勢要覧の発刊にあたり、本町の真の姿を正しく理解 していただくとともに、明日の町づくりに建設的なご意見をいただ ければ幸いと存じます。 昭和五十八年三月 常北町長大 高 秀 男 2 ■ト
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