常北町勢要覧 1983(昭和58)年 3月
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住民サービスの充実を 1 行政- 社会経済情勢の変貌に伴って、住民の町政 に寄せる期待や要望も増大・多様化してきて います。こうした中で、常に町民優先の行政 を心がけている町では、住民の理解と協力の もとに円滑な行政運営を行うため、積極的に 情報を提供するとともに住民みなさんの意見 や要望を正確に把握し、町政に反映させるよ う努めています。また、増加する事務を的確 に、しかも能率よく処理できるよう、行政組 織の整備合理化や職員の適正配置を行うなど、 住民サービスの充実にも努めています。 一方、行政区域をこえて解決しなければな らない問題も増大してきているため、広域行 政の推進も合わせて行っています。 蓮 】 ′■ ヽ aち▲ 行財政 年頃丁.. ■ 一.+一q● 憎 効率的な運営による財政 の健全化を・財政 多様化する住民ニーズに応えるためには、 財源の確保が必要です。 昭和五十八年の一般合計予算は、総額二五億 四、四五五万円で、前年比三二・八%強の増加と なっていますが、そのうち町税の占める割合 は、歳入額の一六・八%を示しているにすぎ ません。そのため、町では、町税の長期的安 定確保のうえからも地域産業の育成振興、優 良企業の積極的導入に努めるなど、財政収入 基盤の確立を図っています。 また、限りある財源の効率化を十分検討し、 経常経費を最小限に抑えるとともに、長期的 視野に立った効果的な投資事業を推進するな ど、財政運営の合理化・健全化に努めています。 町議会は、町政運営の方針や予算、および 条例制定などの行政施策を審議し、町の進路 を決定する重要な議決機関で、町民の代表二 〇名によって構成されています。 議会には、年四回の定例会と必要に応じて 開催される臨時会とがあり、提出された議案 はすべてこの両全で審議され、議決された事 項はただちに執行機関により実行に移されま す。 また、議員は、総務・経済・教育民生・建 設の四常任委員会のいずれかに属し、それぞ れの担当分野で専門的な活動を行っています。 町民の意見を反映した 決定をⅠ議会- 二=■・丁耳弾 コ 1’■Il■ 止]. 封

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