二〇周年記念 常北町勢要覧 1974(昭和49)年 11月
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Eヨ田団 常北町上人野 江幡玲子‘20歳・会社員ノ 過去20年の目まぐるしい歴史をふりかえっ たとき、自分がいかにちっぽけな存在かに気 づ〈。しかしそうした私たちが社会をつくっ ているわけだ。そんななかで、もう少し関係 者が責任をもてば、防げたようなことも数多 い。自分の発言や行動に責任をもち、精一杯 生きることが大人の自覚ではないかと思う。 常北町下青山 小林恭一(20歳・学生) 常北町に住む20歳のものが集まり、たがい の親睦と町の発展を願って「ふるさとの会」 を結成しました。まだ日も浅く、会員の過半 数が町外に勤めに出ているなどの制約があり、 まだ活動的であるとはいえません。しかし町 にじっくり腰をすえながら、活発な会に育て ていこうと考えています。今後ともよろしく。 常北町石塚 沢畠れい子(20歳・栄養士) 私がこの町に住んでから8年、その間新し い住宅が建ち道路も改良され、全小学校にプ ールが設置されるなど、町はめざましく発展 しました。こうして常北は器が整ったので、 今後ば内の問題、つまり町民の心の調和が大 切ではないでしょうか。老人福祉の向上や若 い人が町で働けることも、その一つと思います。 よ b感 ⑥
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