広報 しろさと No.080 2011(平成23)年 9月
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消費生活センターだより~いま高齢者が狙われている!~事例から見る傾向と対策<事例>「次から次へと勧められる」~次々販売~布団の無料点検に来た業者から、「この布団は湿気が多い」と指摘された。業者が持ってきた布団は、「干す必要がない」と勧められ、布団セットを契約した。更に2か月後に肌がけ布団を勧められ契約。また1年後に業者がやってきて、「初回に契約した布団は湿気が多い」と強引に言われ、新たに布団セットを契約させられた。<アドバイス>商齢者の被害を未然に防ぐには、同居家族はもちろん近隣にお住いの方が、高齢者世滞やひとり悪らしの高齢者へ声をかけるなど、地域の方々の気配り、心配りが大切です。1.日ごろから家族などが暮らしの変化(普段見慣れないものが必要以上にあるなど)に注意しましょう。特に、認知症などの症状がみられる場合は、成年後見制度の利用も考えてみるのもよいでしょう。2.「次々販売」の業者は、言葉巧みに近づいて、消賀者が一度契約すると、必要のない商品やサービスを次々と販売して過剰な量を契約させます。複数の業者が入れ替わり次々と販売するケースもあるので注意しましょう。城里町消費生活センター(コミユニテイセンター城里2階産業振興課内)開設日毎週月・水・金曜日午前9時~午後4時電話029-288-3111(内線385)専門の相談員が、皆様のご相談に応じます。お気軽|こご相談ください。戸L戸一走賜灯とり皮した“錘燐熱掴詮釣忍投げ郷に猫ふ錘のロ鯉測癖美忠葉に当る踊縫の糊え花獅錨蝿仲田まちゑミニトマト採り録陰にひと休みいつてべ炎ご卜壷雨上り蝶の群机ゐる土廿し飯田野一文芸しろさと|短歌|俳句朝夕に聞くうぐひすの声溌みてわがたましいの安らぎゆけり所美息子来鞍岳に益りし記念の渉倣みにて忠ひあらたに猿を潤す杉山みちこ・心Lた水無月の朝さやかに明けわたりヴァージンロードを夫と娘が歩む大維久子屋根狼ふブルーシートをはずしゆく瓦職人の芳さたくまし青獅京子庭土を淡き缶に染めてほろほると柿の花微る梅雨のひと日を渡辺千紗子4gふりむけば吾を呼ぶ☆孫は夏風のひかりのなかに笑みて立ちおり山形式妙竹竿にからまりのぼる朝顔の桃色の花二つ三つ嘆く鶴田すが生前は呑むな呑むなと強くすう酒を供えて父に語らう薗部光子子供等が祝わる喜寿の年迎え亡さ夫の顔しみじみと凡る餅田欽子升葉ゆらし見えがく次しつ藩つる滝にうつつ忠牧てしばし侍ちいる枝不美四肢麻癖の鍵と語り合ひにつついつか己が身を童ねみてをり片見和枝湿原を巡る木の橋沢桔梗森静江梅すべて落とし梅の木淋しさう高橋芦江山百合の香るふる誉と平和なり飯村昭子36Tぺり百日江写具の父は稲子好き竹内幸子寺の庭水音までも涼しかり一杉常子者エネや団駒錨戸にあったはず寺門孝子秋陽返して弁天堂の郷けり瀬谷博子P一町柳ノ’魂を込めて闘う球児らの熱戦を被災渚に届けと折る富田佐智子すくむ大志がひそむあなおそろしき多田志保子久々に両の降り来て涼しけり吾が老いの身も牙さに吋えて坪井きよ子子も孫も先秘の堂も集い来て迎うる盆会の賑わい然し萩谷登善子節電で支持率上げるうちわかな蔚田多賊平刈りと見廻りみてる稲秘かな飯村孝一胃厩竺の「少年」なる鐙にたち枝ごとに央竹桃の赤い花娩ふがに喫さ風にゆれいる川上千代子ゆ出征く兄を見送りし駅舎今はみ島失せ真夏の道路は黙して白し島愛子ほろるの湯玄関左右渋の巣岩下金司霧ヶ峰揺らす群生黄菅かな画ロ勝元山裾を流れる川に長い梓苛木新三郎月の山出羽三山の山の味市川蕊子里⑭2011年9月●広報しろさと

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