広報 しろさと No.077 2011(平成23)年 6月
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歯科診療を受ける患者さんの中には、内科などで処方された骨粗しよう症の治療の薬を服用中の方が多く見うけられます。ところがこの骨粗しよう症の薬を飲んでいて、かつ口腔内が不潔なまま抜歯などの外科処侭を受けた方に偶発症として顎骨の壊死(えし・・体の一部分を椛成する細胞だけが死滅する状態)を引き起こすことが頻度は低いですが骨粗しよう症の薬を発売している製薬会社などから、歯科医向けに注意勧告がなされています。薬品名で具体的にはフォサマック錠、ボナロン錠、ダイドネル錠、アクトネル錠、ベネット錠などが該当します。これらの骨粗しよう症の治療薬を飲んでいる方や、ほかにも同じ系統の薬剤が癌などによって起きる高カルシウム血症の治療に点滴で使用されて戸骨粗しよう症と抜歯についてLいますので歯科受診の際はその旨を必ず伝えて下さい。これらの薬を使用していることを知らずに抜歯、歯科インプラント、歯周外科などを行うと骨の代謝に関係する薬のため、抜いた歯の周囲の骨に抜歯後の正常な変化が起きず、骨の壊死を起こすリスクが高くなります。医師からも骨粗しよう症の治療の薬を飲んでいることを歯科医に話すように指示されていると思いますが、このほかにも、血圧、糖尿病などをはじめ治療中、過去の病歴などを担当医に様々な傭報を提供しより安全な治旅を受けるようにしてください。今後、骨粗しよう症の治療の薬を飲むように医師から処方された場合は、抜歯や歯周病治療などの治療が必要であるかどうかを歯科医院にて健診され、必要な治療がある場合は、薬の服用開始一ヶ月前までに歯科治療を終えておくことが大切ですので、医師と服用開始時期をよく相談してください。一こんな花見かけませんか…(県内に咲いていた植えてはいけないけし》麓霞下馬^r<▲=且凶.笛画気.、I一J“可、一』F雨けしの仲間には麻薬などの原料になることから法律(あへん法)により栽培等が禁止されている種類があります。町内においても「植えてはいけないけし」と知らずに不正栽培したり、自然発生したりしている例が、開花時期である4月から6月にかけてしばしば確認されています。疑いのある植物を発見した場合は、水戸保健所又は警察署にご相談ください。なお、ご自宅や所有地で発生したものは、その土地の所有者が可燃ごみとして処理してくださるようお願いします。問合せ水戸保健所衛生課薬事担当a029-243-9437笠間警察署O0296-73-0110⑨広報しろさと・2。"隼6。

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