広報 しろさと No.075 2011(平成23)年 4月 臨時号
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3月n日に発生した東北地方太平洋沖地震において、被災されました多くの町民の皆様に心からお見舞い申し上げます。関東大震災をしのぐと言われる今回の大地震では、電気・電話が不通となり、水道が断水、家屋が損壊し、石塀が倒壊するなど、町民生活に大きなダメージを与えました。3日間に及ぶ停電と電話回線の不通は、一時的に町民の不安をかき立て大きな混乱を引き起こしました。町は、地震当日に災害対策本部を設置し、町民との連絡などを開始しましたが、電気と通信手段が絶たれ、一時町全体が孤立した状態となりました。そのような中で、町民一人ひとりの冷静な行動とご理解のもと、砿気・電話の復旧から水道が復旧し、現在は、道路の修復などに全力で対応しているところであります。今回の地震で、役場本庁舎及び桂支所の建屋が損壊したことにより、町民の安全などを考慮町民の皆様へ城里叶挨阿え倖藤男し、町民サービスが停止しました。大変ご迷惑をおかけいたしましたが、本庁舎は隣接のコミュニティセンター城里へ、桂支所は桂図書館2階へそれぞれ仮移転し、業務を再開することとしました。まだまだ、これからが復興の正念場と思っております。災害復旧と倒壊した塀や欠け落ちた瓦などの災害ゴミの処分、生活再建のほか、福島第一原子力発電所事故に伴う農産物への風評被害への対応など多くの課題を残しておりますが、このような厳しい状況であるからこそ、お互い助け合いながら、町民一丸となってこの困難な事態を乗り越えることが必要であると考えております。今まだ余溌が頻繁に発生し、日上生活を脅かしておりますが、町といたしましても、引き続き行政インフラの回復に全力を傾注するとともに的確な情報の収集と提供に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。戸-平成銅年3月皿日、午後2時錨分ごろ、三陸沖(牡鹿半島の東南東130m付近)を震源とするマグニチュード9.0、最大震度7(宮城県北部)の東北地方太平洋沖地震が発生しました。日本での観測史上最大規模のこの地震は、城里町でも震度6弱を記録しました。午後4時抑分、阿久津町長を本部長とする「城里町災害対策本部」をコミュニティセンター城里前に設置し、被害状況の把握や復旧対策・対応にあたりました。城里町の被害状況本庁舎をはじめ町の各施設が大きな被害を受けました.「一一一一夢三壁《‐琴哩ミユデ戸本庁舎の3階部分は天井や窓ガラスがはがれ落ちるなど、大きな被害を受けました町内全域で屋根瓦の落下、塀の倒壊等の被害が多数見られました。また、道路や橘などは段差やかん没が発生し、一部は現在も通行止めとなっています。IE一ーワ『血】《!まk=黒ヂーー血_.一閲1一●劃/*n,1.萱j鍔f\もIアスファルトがかん没しマンホールが浮き上がってしまった道路(下坪地内)<瓦が落ちた屋根をブルーシートで被い雨から保溌する家がならぶ石塚地内2011^4m霜晴暑)・広報しろさと⑧

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