広報 しろさと No.073 2011(平成23)年 2月
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声-Vol.50三口11重月一計毎日寒い日が続いていますね。寒くなると暖房が恋しくなりませんか。暖房器具は暖かく、生活を'快適にする反面、やけどの危険が多くなります。今月は、やけどの中でも冬の時期に多い『低温やけど11こついてご説明します。|『低温やけど』とはB低温熱源による熱傷。長時間、低温熱源|こ直接接触することにより受傷します。接触部の温度44℃では約6~10時間で受傷すると言われています。皮層の表面は軽度のはれ程度に見えても、内部が壊死し重傷になることが多いとされています。-低温熱源(低温やけどの危険があるもの)使い捨てカイロ(低温やけどの熱源では最も多い。特に貼るタイプのもの)湯たんぽ(就寝時の低温やけどでは最も多い)、’ホットカーペット、電気毛布、フアンヒーター※ノートパソコンを膝の上にのせて、本体底面やけどを負った報告もあります。Plj・熟睡していて気付かない・体が不自由で自分で動かすことができない・乳幼児で危険を回避できない・知覚麻痘、泥酔、糖尿病による循環不良・体の同じ場所を長時間、暖房器具に触れないようIこすることを心がけてください。やけどの対処方法’※この対処方法は低温やけどに限らず有効です。ロすぐに流水(水道水)で冷やす(15分程度)流水で冷やすことはやけどがそれ以上進行するのを止めたり、痛みをやわらげたり、細菌の感染を防ぐ効果があります。・着衣の下のやけどの場合には、無理に服を脱がず、服の上から水をかけましょう。・水庖(水ぶくれ)ができている場合は、流水の水圧で水痘がつぶれないように注意しましょう。・乳幼児や老人は低体温を起こしやすいだめ、冷やしすぎに注意しましょう。戸L画滅菌ガーゼや清潔な布(シーツなど)で、やけどの部分を覆う細菌感染を防ぎます。・水庖は破らないように注意しましょう。破ると細菌感染を起こしやすくなります。・アロエ・油・軟膏・味I曽などは絶対に塗らないようにしましょう。声病院を受診しましょう・やけどの深さは、見た目では判断できないこともあるので、小さなやけどでも医師(皮層科、外科など)に診てもらいましょう。問合せ健康福祉課(城里町常北保健福祉センター内)3029-240-6550(直通)3029-288-3111(内線370,371)保健師までy次回の「まどころ通信」は4月号に掲載予定です。⑲2010年2月・広報しろさと災

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