広報 しろさと No.067 2010(平成22)年 8月
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日本脳炎予防接種について、国は平成Ⅳ年5月訓日から積極的勧奨を差し控えていましたが、平成理年度より第1期の対象年齢(生後6か月〜7歳半未満)の者に対する接種勧奨を再開する旨の通知がなされ、城里町では7月1日より実施されています。この日本脳炎予防接秘の勧奨中止は、従来の日本脳炎ワクチン接秘後に重症神経系疾患(急性散在性脳脊髄膜炎)がみられた事例が予防接種との因果関係ありと判断されたことによるもので、開発中の新しいワクチンが流通するまで積極的には行わなくともよいとしていました。その間約5年にわたり予防接種はいったん中止に近い状況となり、その結果7歳以下の子どもは1度もワクチンを受けたことがI⑳健康コラム日本脳炎予防接種について国保七会診療所上井雅哉夕可ない集団となっていました.国立感染症研究所のまとめによれば、平成”年から型年まで、9月.、月を中心に年間3〜9人の日本脳炎患者が発生しています(小児は蝿年に1人、瓢年に2人発生)。西日本が多い中、茨城県での事例も含まれていました。増幅動物とされるブタの抗体独得状況から西日本以外の国内地域でも感染の可能性があり、今後温暖化の影響で流行地域が北上するおそれもあります。日本脳炎は、感染者の大多数が無症状に終わり、脳炎の発病は100人から1000人に1人とされますが、脳炎を発症した場合におきる高熱やけいれんに対しては対症疲法が中心であり、死亡率は卯〜知%で、救命できても神経学的後遺症を残しやすいという特徴があります。一方で日本脳炎ワクチンの発症予防効果は約即%と推定されているため、定期接種の推進が重要といえます。今回、定期接種として第1期初回接種(および1期追加)を再開することになりましたが、躯年度では満3歳に達したお子さんが無償での接種対一象となっています。接種機会を逃した方や第2期については、法的位置づけが明確になり、供給量が十分確保されるようになってから検討、通達がなされるものと思われます(別表参照)。※不明な点は健康福祉課(aO29’240’6550)にお問い合わせください。表日本脳炎予防接種対象年齢※2期は現時点で対象外。1期追加についても現在のところ城里町では未定です。戸●一一●一口一●一■一○一■一口一p一口■■■■■吟I■■■■■p一●■■■■■■ー●一ローロー●-②ー●ー●ー■■■■■■。-●ー◆◆不動産公売のお知らせ◆◆《、一般の方も参加できる入札により不動産を公売します。日時10月13日(水)午後2時20分~2時40分(受付/午後1II寺50分から、入札説明/午後2時から)場所コミュニティセンター城里サークル室B・C公売不動産その他公売不動産が農地であるため、入札に参加する際には町農業委員会が発行する「買受適格証明書」が必要になります。9月10日(金)までに股業委員会砺務局で申請手続きを行い、交付された証明書を持参し入札に参加してください。買受適格証明書について/挫業委員会事務局公029-288-3111(内線362)※詳細は税務課収納対策室の窓口に設悩する入札参加案内またはホームページをご覧ください。問合せ税務課収納対策室公029-288-3111(内線121,122)⑨2010年8月・広報しろさと1期1期追加2期ワクチン乾燥細胞培蕊日本脳炎ワクチン(使用不可)対象年齢厚労省が示す標遡接菰期|、3歳から4歳に迷するまで4歳から5歳に述するまで9歳から10歳に遠するまで城里町(H22年度)3歳~5歳未満/一回数6日~28日間隔で2回1回1回売却区分番号22-122-2所在地東茨城郡城里町大字北方字大光寺前3527番①東茨城郡城里町大字北方宇後田3478番1②東茨城郡城里町大字北方字後田3478番2地目田田田地籍1,712㎡694nf1,000㎡見積価額490.000円(公売保証金50,000円)470,000円(公売保証金50,000円)※①②合わせて

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