広報 しろさと No.061 2010(平成22)年 2月
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水道料金が統一されます-_一一水道事業経営の健全化と利用者負担の公平性を図るため、水道料金が4月使用分(5月請求分)から段階的に改定されます●・水道水の安定的な供給と水道事業の経営健全化にご理解とご協力をお願いします。|水道事業の運営について水道事業は、取水してから各家庭へ給水するまでの費用や設備投資にかかる磯用をすべて皆さんからいただく水道料金でまかなう「独立採算制」で運営されることが原則です。町の水道事業の現状会‐Lこれまで、水道料金については町村合併前の旧町村ごとの料金体系を維持してきました。平成17年2月の町村合併のための合併協議において、「当面の旧地域別料金体系維持と合併後すみやかな統一」が決定されましたが、各地域の料金体系が異なっており、料金格差も大きかったことから今まで料金統一が図れませんでした。そのため、本来確保すべき料金収入から低く抑えられた料金体系による運営が長く続けられ、毎年、水道駆業の赤字額が発生し累仙欠損金が増加。水道事業会計では足りない蛎業費の一部を一般会計からの繰入に頼り運営を続けてきました。さらに、過去に施設の整術を行う|際に財源とした起債の償還や減価償却費が今後、増え続けること、老朽化基幹施設の更新や連絡管整備事業の実施を予定していることなどから、今後も多額の費用が必要となることが見込まれています。現在の料金制度による経営状況では、これら増大する公共投資及び維持管理費の財源不足が予想されます.早急に経営改善し、健全化を図ることが必要なため、水道料金の改定統一を行いますので、皆さんのご理解とご協力をお願いします。■料金改定統一までの経緯■’’『))’諮問合畢答串’①段階的な水道料金改定案ト|町’町’答申の内容○経営健全化及び利用者負担の公平性を図るため料金統一が必要。○一度の統一では地域によって急激な値上げが避けられないため、町民の負担軽減を図る段階的な改定案とするべき。問合せ水道課・簡易水道課a029-288-3114②2010年2月●広報しろさと平成21年8月~10月※3回実施水道事業運営審議会各地域の受益者代表(区長等)、町議会議員等で椛成平成21年第4回議会定例会水道料金改定案について審議平成21年12月水道料金改定(第一段階)従量料金のみ統一基本料金は旧地区ごとの口径別料金体系平成22年4月平成23年4月水道料金統一(第二段階)町内の水道料金を統一具体的な料金については左ページを参照
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