広報 しろさと No.061 2010(平成22)年 2月
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画P、自動車の登録抹消壬続き』よ確実に行ってく起童い自動車税は、毎年4月1日時点の登録名義人に牒税されます。自動車を他人に談ったとき、使用をやめたときには、関東運輸局茨城運輸支局で登録抹消の手続きをしてください。業者などに手続きを依頼した場合は、確実に行われたか確認してください。手続きをしないままでいると、自動車を使用していない期間も自動車税が課税されるなどトラブルの原因となります。自動車の登録事項に変更が生じたときも、早めに手続きをしてください。また、自助車税の納期限は毎年5月末日となっています。納期限を過ぎても納めないままでいると、滞納処分(差押等)が行われる場合があります。納付忘れにご注意ください。問合せ水戸県税事務所a029-221-6768関東運輸局茨城運輸支局公050-5540-2017F画園、文芸しろさと|短歌|俳句j一日立鉱山の創業券久原令易之助氏の遺影に出合ひ功に深謝す杉山みちこ離職瀞懸耀虹は父宮本ふみ江笠間にてあまた進む菊は美しくこころ瀧ほす↓雑の幸所美忠子しぐ牧来て山の龍のお地歳様の前垂叔赤く濡牧蛤ふなり青柳京子妹は手紙を我はわが歌集を母の糖に入批て別救い渡辺千紗子知床は旅の地思ひ出あらたにて森繁久弥さんの銅像立つ地秋山愛子七五三の神への祈りの大太妓子達幸あれと宮に折れり山形式妙山眠る牛舎に働く骨のあり飯田一男一着ぶく放てさらに寸胴割烹着中野千街子去年今年夢はその侭そのままに今瀬多代美大焚火仲間同志の元気なりいそべきょしきたりの薄れ俺助もの意はず寺門孝子初在廟間きに雌び立てり鯉測寿美患かげだいこ異向ひの山の静りて大帳引く仲田まちゑ新の夜や郷土料理の赤いねぎ一杉常子詩仙堂に故ダイアナ妃の写具在り趣葉する古都に縦やざを添ふ大森久子一升餅苛にして泣きだす幼子を拠父録は笑顔でカメラに納心佐川あやはじめての孫からの手紙又出して冬の夜使に繰り返し読む阿良山ウメノ正月や年を童ねて八十余年めでたくもありめでたくもなし岩下美智野見上げれば広き大空溌みわたり初日輝き大地を照らす鶴画すが柚浮かべ元朝風呂にゆっくりと入りで猫さぬ迎えこの年薗部光子寒さ来て表床に入るネコちゃんがぬくもりくれる還高の友富田欽子八十路坂齢さておきもう一段芥る幸せ平成の世を仲田こう冬蕃稜を勢りて銃の答えにけり高橋芦江朝日射す概音様の焼餅森静江烏は友達窓際のシクラメン竹内幸子座切れて立ち止まりけり仏の座田所厚子しっかりと靴の跡あり雪の朝飯村昭子ゆるゆると鋒ひて銀杏の地面まで禍山ヒサ出土せし金泊の崎具風心地瀬谷博子孫と曹孫十指に余る年初め岩下金司元日の空のみず色身を染める田口膝元戸Lわ机よりも砦かりし友の汁に遇ひとひいてわが生き方を問い一日過ぐ識』不美を諒定を了えたる庭樹木ゆるがざかたちり「壁のきびしさ待ちゐる県に片見和枝録なす「クローバー」の丘眺めつ、乙灸の頃のゆめよみがへる川上千代子張りつめし初冬の朝の空奇く霜枯れの庭に陽光すがし島愛子鮭の性とふも哀しさ拳ませる流れにまかす鵠ひの命を多田志保子八十路越し短歌の友の親切を砿括うけつつ心安らぐ坪井きよ子添削のなき原稿の次り来て師への感謝の思い新たし萩谷登悪子デパートより滋みし冷気の空述く年の初めの筑波嶺望む富田佐智子お年玉鳩の親子がうらやまし富田多蔵門松を小さく立てて客を待つ脅木新三郎露天にて二人で入る湯気の味永井英陽歴史ならまかせなきいとバスガイド’γ島芳森マイパッグ身について来た二○一○山本隆荘箕笠に頭が塞糾副割通寺14束見登笑子しくらめん赤く寄るや券およぶ市川義子川柳⑲2010年2月の広報しろさと
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