十ずし旬-Vol.402009フ月一舟上+ついて十十薬物依存にI最近、大学生などによる大麻の栽培、乱用に関するニュースを耳にします。薬物依存について正しい知識を持ち、「絶対に手にしてはいけないものだ」ということを心に刻みましょう。|■薬物依存とは|琴物(シンナー、大麻、覚せい剤など)乱用の最も恐ろしい特徴は、何度も繰り返し摂取したくなる『依存性』を持っていることです。一回くらいならと思っても、薬物の効果がきれるとまだ薬物が欲しくなって自分の意志がきかなくなります。繰り返し使ううちにさらに薬物への要求は鵬くなり、深み'こはまってしまいます。身体面だけでなく、精神面にもかなりの悪影響を及ぼします。×十闘砺…れ静噌鴎躍諒?鴇’蜜f皆書勇ら渉昏鱒鱒U諾蕊W鰯雲脇‘られ、危険な薬物とは知らずに手をだしてしまうケースもあるのです。、《L芥|■薬物から身を守るためには1寺薬物の正しい知冒艇もとう!「ダメ。ゼッタイ。」と断る勇気をもとう1友だち伽間からであっても、悪いことへの誘いはキッバリと断りましょう。〃0'三9厘ヨ和歴耐十「わたしは、いりません」「興味ありま)せん」『体に悪いからやめておくよ」キ薬物依存の事例「断ち切ることの出来ない覚せい剤(29歳・男性)」私が覚せい剤を初めて注射したのは、18歳の時で、先輩が注射をしていたのを見て興味を持ち、軽い気持ちで注射をして貰いました。その時、確かに身体がフワッとしたよい感じでしたが、本当のことを言いますと「こんなものか。」と思ったのが実感でした。しかし、覚せい剤の魅力は恐ろしいもので最初の気持ちとは悪腹に身体がフワッとした感じが忘れられず、段々と回数が増えてきました。その結果、体がだるく仕事するのが面倒臭くなり、家庭を顧みることもなくただ、覚せい剤に溺れ、結局これが原因で妻とは離婚となり、可愛い子供とも離れ離れになりました。それからと言うものは一層、病み付きとなり、お金の続く限り毎日4~5回覚せい剤を注射し続けました。(中略)一度覚えた覚せい剤は心を離れることなく、いつも耳もとで覚せい剤の悪夢が職き、毎日が覚せい剤との戦いでした。(中略)結局、今回また覚せい剤の噸件で捕まってしまいましたが、私の場合、仏にすがっても覚せい剤を|斬ち切ることができず一度、安易な気持ちで注射したことが私だけでなく私の家族の人生まで狂わせてしまい、今となっては取り返しがつきません。あの時、断る勇気があればこんな人生を送ることはなかったのに。一十‘‘薬物乱用者の症例等”和歌山県健康局福祉保健部薬務課
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