広報 しろさと No.043 2008(平成20)年 8月
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県央地域首長懇話会と称して、第2回目の会議が7月中旬に冊催されました。水戸市を中心とした9市町村(水戸、笠Ⅲ、ひたちなか、那珂、小美玉、茨城.大洗、城里、東海)の首長が柵成する会識なので、蛾初は広域合併の前触れかと早とちりした人もいたようですが、社会経済状況の変化や地方財政状況が厳しさを増す中で、単独の自治体がすべてを完結していくには、非術に困雌な状況になってきており、これらを広域の巾で巡柵・協力しながら進めて行こうと側脳しているわけであります.前回は茨城空港、常陸那珂港・大洗港、大強度陽子加速器施設(JlPARC)高速道路網が話題になり、観光客誘致などで連携を図っていくことを決定しました。水面周辺市町村長会議第2回懇話会では、環境に配慮した公共交通体系を確立するため、つくばエクスプレスの県央地域までの延伸や在来線の活川により⑩の削減をⅡ脂すことや、観光客を禰致するため、符市町村の僻性を活かせるような体験メニューを撒築して行ってはどうかなど、活発な意見が交わされ、私も「水戸北スマートーC」のフルインターチェンジ化等を提言してきました。ところで、水戸北スマートーCから東京行きの高速バスが発茄するようになりましたが、意外と利川者が少ないという話を聞きました。数年前から城里発の高速バス運行をバス会社に提案してきましたが、乗降客数に不安があると言われてきた経緯もあり、是非このバス停を利川して欲しいと思っているところです。戸用水路藻の花なびき流されず山崎正行綴蕊や夏蝶もつれながら消ゆ飯田一野一子と歩く向日葵迷路日の射せり仲田支らゑ薄語会開け放たれし寺緑中野千賀子水郷や浴衣姿の橋めぐり難・*静江砂風に吹かれ攻塊実の赤し鯉測舟美忠叉の菊父の居さうな庭に立つ竹内幸子謁鐸雷のかすれて山下るいそべきよ梅雨の旅房総半島真っ平飯村昭子梅雨晴れの竹山に竹触るる音高橋芦江みんみんの今日は励ましとも側こえ今瀬多代美ねじ花に刈払ひ機の辿りけり田所厚子一棚戦き水平線に又の雲飯村愛子藩めば水吐き出す芝生樟青葉瀬谷博子梅落とし八十路の夫婦の日の仕事岩下金司雨の中高き詞へ鎌切札し田ロ勝元実芸しろさ産幾万の単位の命を失ひし中園四川の大地震流まし杉山みらこ猟息らの緒婚式の招待状受くる事硬さ亡き夫憶ふ啓木ふみ江長野市を聖火リレーが駆け抜ける三千人の警備のもとに所美患子踏まれても披かれても立ちのぼる紬索の強さに欲ふ初夏の拳ぬく青柳京子雨の中夢のごとくにアヤメ突くあといくばくのいのち美し山形式妙合併にて町と厳れども血にはいつも緑曲す村浴があり波辺千紗子光囲公「万歳藤」と愛でし花悠々と咲きつぎテレビに映る遊廊蝉の愛で鰍し軸の権房鍔画面に機るる識き世を経て霞へると患渉議溌能えなくなるまで門に立ちをリ佐川あや子庭辺に典白きつつじ突き盛り明るさ増して夕空に峡ゆ阿良山ウメノ梅雨つづき峰の緑は色冴えて諭し流れに映りて美し仲田こう新聞の朝一芯に見るところお悔み棚をめくるくせつき富田欽子三友尊昔なつかし行き見ればあじさいの花色とりどりと岩下美知野さらさらと流るる小川にクレソンの白き小さな花は揺れおり岩下通子一腿上がり今日も生かされいやす風呂青木新三郎おせっかい出しては孫に無誕をされ常田多蔵夫婦酒ジャズを欽って惚れなおす永井英陽夏空に光りかがやく花火かな中島芳春皿洗う音で女房の機嫌知り山本隆荘職かしき在りし日忍ぶ父母の顔我九十に早やなりたるに市川蕊子突風は狂えるごとく通りすぐ葉うら返しつつ森はざわめく枝不美われなりに成すべき事を成しとげし充足盛あれど寂しさをよぶ片見和枝純白の「孔雀サボテン」の花咲きい広げL白き羽根もて舞ふや川上千代子ホトトギス鳴き渡り行きし朝やけの青葉がくれにうの花におう島愛子規務づけにてもみぢマークを貼りL夫後部座席のベルト侭ず多田志保子独り居もいつしかなれて夜の長Lテレビ・読響にて雌を謎りぬ坪井きよ子先生の役なる孫が指揮をとり園児役の鞠は歌をうたいぬ萩谷登喜子ここまでが生式れし村の見納めよ八十六年農に生き采し富田佐智子'四広報しろさと2008年8月

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