広報 しろさと No.028 2007(平成19)年 5月
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、’綴c・"、ボ§Volo2520075月余通!信)中高年の男性で「どうも尿の出方が気になる」という方、いらっしゃいませんか?このような症状の背景には、前立腺肥大症や前立腺がんなどが潜んでいることが多く、病院に行かないまま病状が進行してしまう場合があります。縦断面図跨耽精のうII主前立腺肥大症ってどんな病気?図のように、前立腺は膳脱の出口部分にある臓器で、勝既から延びる尿道をくるむようにして存在します。この前立腺が腫れて尿道を圧迫し、尿の出方に影響を与えるのが前立腺肥大症です。$大した立腺次の10症状のうち、3つ以上当てはまる場合は、早めに泌尿器科を受診することをお勧めします。《L50歳を過ぎた男性には、大なり小なり前立腺の肥大が起こるといわれており、加齢による老化現象のひとつといえます。しかし、症状が悪化すると、尿がまったく出なかったり、残尿の影響で腎臓に悪影響を起こすこともあります。生前立腺がんが増えています1近年、食生活の欧米化に伴い、前立腺がんを発症する人が増えています。最近の調査では、50歳以上の男性の約300人に1人が前立腺がんになっているというデータもあります。前立腺がんは、初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、前立腺肥大症に比べて進行が目立たないため、早期発見が難しいとされています。早期発見を可能にするためにも、定期的な健診を受けましょう。伊、「ー.■今年度は町の保健事業を紹介していきたいと思います1ゲンキな城里町にするために、保健師が皆さんの健康のお手伝いをしています。今月のびつく。あっぷは『町の健康診断」です。昨年度は城里町の健診で885人の方が前立腺がん検診を受け、そのうち61人(約7%)の方が要精密検査の結果となり、病院受診をお勧めしました。町では前立腺がん検診を50歳以上で受けることができます。自己負担金は500円で、血液検査をします。健診を申し込み、健診当日、会場の受付で前立腺がん検診を申し込んでください。『、音▽!ジ次回のまどころ通信のテーマは「食育」です。1m広報しろさと2007年5月前立腺の病気***12345息をこらえて下腹に力を入れないと尿がなかなか出てこない。尿の勢いが弱く、途絶えたりボトボ卜したたり落ちる。排尿時間が長い。しばしば残尿感があり、排尿感覚が2時間以内のことがよくある。夜中トイレに2回以上行く。尿意が我慢できず、トイレまで間に合わないことがある。678910排尿の最後、尿の切れが悪く、よく下着や卜イレを汚す。飲酒後に尿の出始めが悪くなる。長い時間同じ姿勢で座っていると尿の出が悪<なる。なんとなく股間に腫れぽつたいような違和感がある。薬(かぜ薬、胃腸薬、精神安定剤など)を服用し始めてから尿の出が悪い。

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