広報 しろさと No.019 2006(平成18)年 8月
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7月初旬の日曜日の朝、国土交通省、城里町が地元の協力をいただいて、那珂川のクリーン作戦を行いました。毎年参加をいただいている地元の皆様に感謝申し上げます。私も、この夏休み前の時期の那珂川の河原清掃には、旧御前山村の頃から鋤数年参加していますが、以前から見るとゴミの通は大分少なくなっているようで、行楽客や周辺のポイ捨てマナーが良くなってきたのかなという気もします。他所の人の総てたものを何で地元の人が消掃をしなければならないのかと言う人も居りますが、私たちも他の観光地や行楽地へ行ったときに、き那珂川の清掃かられいに掃除や手入れが行き届いていると、訪れた人に良い印象を持って気持ちよく帰ってもらえる「もてなしの心巡いでは」と話しています。8月は夏休み真最中です。町内では、那珂川大橋、大桂大橋、千代橋の周辺の河原で、大勢の人がキャンプや魚釣りをしていますが、ぜひ、自分で持ってきたものは、自宅まで持ち帰り願いたいと思います。くれぐれも、河原だけはきれいに片付けても、近所のゴミ梨祇所や途中の道路わき等に捨てないようにお願いします。茜|_,一口厩句男梅雨木は瀧のごと水流す山崎正行青田風丘の上なる絵画展いそくきよ老鋪の声遠ら近らに湯治風呂飯村愛子梅干しをほめられ孫をほめられし今瀬多代美水平線次の夏雲生まれけり鯉測寿美鰹券菊の花の勢ひ夏至の朝田所厚子手の上の飴のいろいろ額の花竹内幸子速達の封筒白く梅雨明けL高橋芦江太き鯉浮き葉の影に生きてをリ仲田式らゑ蚤袋旧道に嘆き揺れてをリ飯村昭子峡清水交はる川の鮎太り阿久津あい子けもの道山輩陽花の群れ咲けり和田範子莱英赤Lもう使はれぬ壁リ窯淑谷博子段だらを蛍ブクロか沢の風田口勝元圏陣歌松雛の薄桃色の大輪が庭に縦えば飽かず眺むる秋山愛子書縄;蕊大漁久子コウノトリが奪瑛に運びし御蕊率に新しき生命の緯るも近からむ高堀よしの無農薬の野菜洗へぱ浮びきて届けてやりたし街に住む娘に佐川あや急ぎゐる時の一分間長L気を燕みにっつ待つも一分杉山みらこ亡き夫の残せし言葉「喜びを人に手えよ」を応にて生く宮木ふみ江揮棚“津塞霊壷塞鍵韓謹賄癖今生の悩み箭燃瀧寄「塊音菩薩」は微笑みて件つ背柳京子訴さ日の母の匂いする服のあり捨てがたきもの木箱に仕舞いぬ山形式妙老人ホームへ行く車から嬉しげにほ、えみしが生ける最後の面藤原千代みどり児に乳歯ららりと兇え初むる若紫にみづみづと雨上がる朝渡辺千紗子隼を引く背に真夏日のじりじりと汗流るれど拭えぬ泥の手鴬を港び識融峰先花山並み続く緑の中に岩下通子水しぶき浴びて眺むる荘厳さ緑遵かな四度のたきかな岩下美知野在りし日の友の形見の金キャラは芽吹き美し今を盛りに阿良山ウメノ目の前に宮士に似た山見える家そん勘所に住める幸せ密田欽子歩み来て猟のたかさご蕪しかり卵の花盛りひ孫も唄う市川蕊子燕しきは朝の光の満つるとき精一杯に生きんぞと思う山ロ栄一L人の世の幸は何かは知らねども今あるま式を幸と思わん秋葉久子桂市とわが名呼ぱはん笠間焼嵐山てふ山を擁して秋葉主計飴色の大根の煮物息もつかずただに食みたり嫁の手料理簿井ひろ睡簾麗鮪継難懲枝不美噺けるだけなきたる締飛びゆけりどっぷりみどりの「風傘」の社を片見和枝人の世の面のら」のはかなさ思ひつつ祈りにも似て見上ぐる大杉川上千代子我ひとり乗せて着きたる夕暮のバス停通りは人影もなし島愛子お互いに会誌少なくなりし日々祁聴群より入る音の馴染めず多田志保子仕事せむと起きて出づれば店の前明けの三時の雨ふりそめぬ坪井きよ子「鉄矢」演ずる温かき涙と笑いとの劇に浸りいて腰痛忘ろ荻容登喜子花勘諭見ゆる山木率の恭室にて明治を偲ばす歴史に包まる和知美智子木洩日光る臭入瀬渓流歩みたり十四キロはさみどりの中富田佐智子『川.柳禿頭も人並みに払う理髪料山木隆荘知ったかさん何惹か知らぬ謡する背水新三郎やけっぱちミサイル撃って四面楚歌雷田多蔵文集も学校長の検閲済加藤鉦好1口す広報しろさと2006年8月葵芸しろさ躯I

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