広報 しろさと No.015 2006(平成18)年 4月
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営冨ご」を頂きました.師.これは、発刊直後にす。も贈っていただいておりましたが、特に「心」は、1898年、新渡戸稲造博士がアメリカで発行した「武士道」を分かり易く書いたものであり、私も丁度、奈良本辰也訳の本を読んでいたところ贈られた本「日本の淫」3月の或る日、鋤数年でもあったので、「サムラ前の恩師を囲んだ懇談イはなぜ、これほど強いの席がありました。先生精神力をもてたのか」のも相当の年配になりましサブタイトルにも或る程たが、まだまだかくしや度理解できました。くとされており、生徒で本の中には、恥を知る.あった私共の方が、老名を惜しむということが化が進んでいるような出てきます。私は、お天感じで、「師を越さないよ道様が見ているという言うに」しなければいけな葉などとともに、繰り返いという冗談も出て楽しし心に刻み行動する郡にいひとときを過ごしましより、道徳観や品性が培た。われていくのではないか帰り際に先生から、と思っております.自著の「青春に贈る論新渡戸博士は、札幌腿語」と「心含扇いつ三三.学校出身ですが、私の恩営)皇)」を頂きました。師も北大膿学部の卒業でVo1.6可畳の戸この内容は、町ホームページの「町長の部屋」の中でも掲載しています。ぜひご覧ください。俳句道に出て子猫あそくり春の暮飯画勇一太陽がころもがえする二月かな一木雄一.郎白球を打つ音の冴え春兆す山崎正行雨脚の強し茎太水仙花高橋芦江繋が枇し小舟にも降り春の雪和田範子券一番エンジソ止めし緋転機いそくきょ森の釧姿正しく売ら牧けり飯村愛子陽の射して蘇紡の燕ひしめけり仲田まちゑ宝石のやうな一流雑の声田所厚子薪能嫉妬の焔間に浮く今湘多代美すれ進ふだけの逝幅花菜風鯉測斗美悠J§41ふくよかに紫上にある蕗の基飯村昭子梅満開雨脚太く奇立てて仲田こう下萌ゆる草に戒かけ腰おろす阿久津あい子深梅行父の歩幅の桃まれり竹内幸子ふかしたての俊子健頭雛の町瀬谷博子ら。、裏山で懲の季節か山鳩の噺く岩下美知野亥暮しろさと上短歌八幡宮御守護の羽根をゆらしつつ今年も孫らは破魔矢持ち来る所美息子大雪に親子ら雪のだるま作り具赤な毒ハケッの帽子が似合ふ山形式妙雪のあした隣家の屋根は上部より少し解けきて見る間に消えぬ藤原千代かって吾子を孫を抱きて今曾孫も手にせり初券の陽ぬくき庭に奇柳京子夜を煮とり帰り来し庭に水仙の繰小さく角ぐみてをり渡辺千紗子琴欧州に「亭々と伸びる大杉のやうに」と言葉を贈る親方水溜り麓雛糾騨薦陽の中に光放てり大森久子出して凡て又片づける不用品煙となればすっきりすべし佐川あや刺六時家を発つ忠子を見送りぬ路面雄踏に性慾をうながし杉山みちこ趣き帽迩き前だれの地樋尊ょ子らを守らせ総えと祈る宮本ふみ江衣食住足りても足らぬ鼠出あり大本なものが何か欠けていて祝梅の香りゅかし鱈水戸の棒.握鰹戸えんがわにお茶一ぱいと母の里眺め鎧景日本一富士市川義子受話器から大学受験合格と孫の笑顔が我が目に浮かぶ岩下通子かすかなる左手のしびれ治りおり「やまゆり荘」にてゆあみの後に薄井ひろ長生きは「ほどほど」がよしと寂聴尼の識語ききつつわれも奉りい鱈“枝不美労らるる齢になりしかとふと俺し子に護られて道渡るとき;片・見諭枝身も緊る唾き楽の音を剛く心地暴鐸色に染む寒の落日川上千代子粂捗と降る霞に封えいたるろう様の花の鋪もいつしか消えぬ島愛子凍てつきに対へ来し川辺の猫柳の赤芽目に染む待ちに待つ券多田志保子これと倉う用はなけれど離れ住む娘に電誌する日唯の午後坪井きよ子蝿察より子らの一塁撒く淡側こゆ徹ての我が家思い起こせり票に月懲る拶灘炉蛎がに日出雪上日始まる和知美智子待ちかねたる荒川静香の金メダル揚がる日の丸が波にかすむ冨田佐考子-rぱぃ和講演会震ていた人が拍手する山本隆荘1m広報しろさと…年4月
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