広報 しろさと No.012 2006(平成18)年 1月
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町民の皆さま、新年あけましておめでとうございます。皆さまには、ご家族おそろいで穏やかに希望に満ちた新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます.昨年は、城里町誕生という歴史的な一ページを刻む年となりましたが、皆様の温かいご支援、ご協力を賜り新町の船出ができましたことに、衷心より厚く御礼申し上げます。昨年を振り返りますと、国内外ともに多事多難な年でありました。国外では、イラクをはじめとして無差別テロや地瀧・洪水等が頻発し多くの人命・財産が失われました.城里町長金長義郎国内では、幼い命が奪われる痛ましい事件が多発し、鳥インフルエンザや耐震設計偽装問題など社会全体が安全について考え、求める年となりました。幸い大きな自然災害はありませんでしたが、平成の大合併や三位一体の財政改革などの行財政改革が着実に進むとともに郵政民営化が決定しました。経済は、脈用状況や株高などに見られるように前途に光明を見出せるようになってきたとは言え、地方での実感は未だ感じられません。また、紀宮様のご結婚、愛知万博の成功、つくばエクスプレスの開業など明るい話題、もありました。町内では、常北中学校サッカー部の全国大会出場の快挙、日本自動車研究所「城里テストセンター」の開業などめでたいことがありました。さて、産声をあげたばかりの本町ですが、旧三町村は古くから歴史的・地理的・経十(済的に結びつきが強かったとは言え、行政運営組織や制度などに多くの相違点がありますので、合併調整項目の整理の推進を図り、旧町村意識を払拭し早期融和と一体化に尽力をして参りました。制度の一元化等において、戸惑いを感じられた皆さんもたくさんお出でになることと存じますが、どうか町づくりの長期的な視点に立ってご理解を賜りたいと存じます。本年も、引き続き厳しい財政環境の中ではありますが、小さい町ながらも町民が主人公のキラリと光る町を目指します。そのために、新町建設計画をべlスに・旧町村の融和を図り、対話と行政への町民参画による明るいまち・保健・福祉を充実し、みんなが安心して暮らせるまち・豊かな自然を守り、生活環境や腿村環境を整備して、安全に禅らせるまち『・地域の特性にあった産業を育成し、活力のあるまち・教育・文化の振興を図り、心豊かなまちを目指し、事業の効果等に配慮しながら、機を失することがないよう計画的に具現化を図って参ります。特に、道路、上下水道などのインフラ整術をはじめ、新町建設計画の将来像である「人と自然が響きあい、ともに剛く住みよいま↑どの実現に向け、・消防署所の設置・コミュニティバス等の導入・未給水地区の給水供給施設の整備・グリーンッーリズム施策の推進の4つの重点事業に取り組んで参ります。どうか、町民の皆さまの温かいご支援、ご協力を心からお願い申しあげますとともに、皆さまのご健康とご多幸をご祈念申し上げまして年頭のご挨拶といたします。'四広報しろさと…年1月

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