広報 しろさと No.012 2006(平成18)年 1月
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2日には役場を訪問し、町長さんを囲んでお話をさせていただきました.4日には加藤木和子先生をはじめ、お茶を習っている方々のご協力で日本文化を代表するお茶を体験しました。サイパンの高校生は着物姿に感動し、初めてのお茶の味にびっくりしていました。その後、朗読会にお招きいただき、源氏物語の朗読を聞かせてもらいました。祭りのはつぴを着させてもらい、おはやしを練習し、また松花堂弁当をごちそうになり、楽しいひとときを過ごすことができました。5日の本校行事のシール・ド・常北では、⑩キロメートルの距離に驚きながらも全員が挑戦しました。閉会式では学校長より記念のメダルが授与され、一生忘れられない思い出となったようです。Ⅲ月1日より6日まで、サイパンのカグマン高校より生徒M名と引率の先生1名が常北高校に来校し、授業や学校行事に参加し、生徒たちと国際交流を深めました。ホストファミリーを引き受けてくださった城里町の皆さんには大変お世話になりました。鯵勧壱の誇拙冨桟サイバンより高校生が来校城里川の皆さんのご支援により、常北高校にて国際交流を推進することができましたことに感謝申し上げます。心からの歓迎をありがとうございました戸家に滞在した女子生徒は、とても礼儀正しく、素直でかわいい娘で、すぐにうち解けることができました。短い間ではありましたが、毎日新鮮で本当に楽しい生活を過ごしました。あらためて、異文化交流のすばらしさと日本の良さを実感した貴重な体験でした。安田真枝さん(城里町石塚)我が家を訪れた生粋のチャモロッ娘は、私たちに沢山のことを教えてくれました。ひとりひとり異なる価値観を受容する懐の深さ、遥か昔から大切に守り伝えられた日本の言葉や食文化の素晴らしさ。ホストファミリーの経験を通じて「ちょっぴり人としての器が広がったかな?」と感じています。このようなチャンスを与えていただき、感謝の気持ちで一杯です。(2年後のサイパン訪問を目標に「英会話入門』のテキストを買いました。)海老根孝美さん(城里町石塚)私たち家族は、かねてからの価れであったホストファミリーに挑戦しました.初めての体験でしたので、言葉や文化の違いに対する不安はありました。ホストファミリーの方の感想………・……しかし、受け入れてみると、我が今添田早紀さん(常北中3年)初めて身近に接する外国人でもちろん言葉も通じないし、初めは戸惑うばかりでした.でも、自分の知っている単語を並べてみたり、身振り手振りで一生懸命コミュニケーションをとりました。普段の英語の授業がいかに大切か改めてわかりました。私の友達も遊びに来たり泊まりに来たり、私だけでなくみんなにとって本当に貴重な経験となりました。この経験により、さらに英語への関心が深まりました.所枝里香さん(常北中3年)私たち家族はサイパンの留学生を迎えた時、初めてのホストファミリーということもありとても緊張していました。英語が話せないのにどうやってコミュニケーションをとればいいのかなど不安でいっぱいでした。しかし、日が経つにつれてそんなことは忘れてしまい、ある程度の英語力が身に付いていることが感じられてとてもうれしかったです。また、文化の違いを知ったり、楽しくて笑ったりするなどとても充実した一週間になったと思います。ぜひ、またやりたいと思っています。1F1丁広報しろさと…年1月

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