広報ななかい No.251 2004(平成16)年 1月
2/10

七会村長 阿久津 藤 男 1 村民の皆様、新年明けまして おめでとうございます。 皆様には新春をご家族お揃い ででお健やかにお迎えのことと お慶び申し上げす。 皆様には日頃より村政に対し まして暖かいご支援・ご協力を 賜り厚くお礼申し上げます。 昨年を振り返ってみますと国 内外において多くの出来事があ りました。国外ではイラク戦争 をはじめ、国を揺るがすテロな どいろいろな事件がありました。 国内においても長引く景気の低 迷による企業の倒産や雇用の悪 化、治安においても凶悪犯罪の 多かった年でもありました。 県内においては夏の全国高校 野球大会で常緑学園が優勝し県 民に希望をあたえてくれました が、例年にない冷害により農作 物、特に水稲に大きな被害が発 生した年でもありました。 さて昨年の七会村の財政状況 でありますが、ご承知の通り大 変厳しい状況下ではありました が、定住化対策としての塩子塙 住宅の建設や分譲に取り組む一 ′■ヽ 方、物産センターの建設、五字 地域の水道整備の為の水源確保、 住宅分譲地の調査等も進めてき たところであります。特に水道 の整備につきましては早期着工 を目指し懸命に水質調査をいた してきたところであります。宅 地分譲につきましても用地選定 のための検討を進めてまいりま した。また農林商工業全般の振 興、福祉医療の充実、少子高齢 化対策、教育施設整備等の充実 等に取り組んでまいりました。 情報化時代に対応すべく光ファ イバーについても全戸対象に敷 設工事を進めているところであ ります。皆様にご心配をおかけ いたしました市町村合併につき ましては、村民の皆様の深いご 理解・ご協力・ご支援をいただ き昨年6月に常北町・桂村・七 会村の一町二村の合併合意がな され合併協議会が設置されまし た。平成17年3月までの合併に 向けて調整作業が進んでいると ころであります。内容等につき ましては合併だより等でお知ら せの通りであります。 ( 町村合併については間違いの ないよりよい方向で合併ができ るようこれからも努力いたして まいります。また長い間の懸案 事項であります水資源確保の問 題・五字地域の住宅分譲につい ては引き続き調査検討を図り進 めてまいりたいと思っておりま す。地場産業の振興を図るため の物産センター「山桜」 につい ては、本年3月に完成し4月に オープンの運びとなる予定であ ります。多くの皆様のご利用を お願いいたします。今年は町村 合併を控え、七会村として百有 余年の歴史に幕を閉じる開村が 意義深いものとなりますよう皆 様と一緒に知恵を結集し進んで まいりたいと存じます。 今年も村長として村民の負託 に応えるべく誠心誠意努力いた してまいります。村民の皆様の ますますのご健康とご多幸を心 からご記念申し上げますととも に一層のご支援・ご協力をお願 い申し上げまして念頭の挨拶と いたします。 ★2月は政府の呼びかけによる省エネルギー月間です★

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です