広報ななかい No.248 2003(平成15)年 7月
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第二回議会定例会が六月十一日 に召集され同日開会、会期を三日 間と定め、村長から提案された議 案件等が慎重に審議され、全て原 案のとおり可決され十三日閉会い たしました。 〔提出議案等の概要〕 「 常北町・種村・七会村合併協議 会の設置について(議案第二十号) 城北町及び桂村と合併協議会を設置 するため、地方自治法第252条の2 第3項に基づき、議会の議決を求める ものである。 〓.公の施設の広域利用に関する協 議について(議案第二十〓弓) 水戸地方広域市町村圏協議会を構成 する市町村が設置する公の施設を本村 及び構成市町村の住民が相互に利用す ることに対して協議するものです。 三.平成十五年度七会村一般会計補 正予算(第一号)について(議案第 二十二号) 本補正予算は、第一回目のもので人 件費の組替え及び合併関連負担金・物 産センター建設事業費・加入者系光フ 議会だよリ 五年 第〓国 会定 会 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 議員 阿久津 則男 一.村内に設置してある消火用 ホースの使用について 二.消防団の機構改革について 議員 保坂 藤吾 ∴ 徳蔵倉見線道路について 村では、平成13年度から、中山間 地域の耕作放棄地の発生を防止し、 農業生産活動の維持や、国土環境を 保全し美しい景観を形成するなど多 面的機能を増進する為、中山間地域 等直接支払制度に取組んでいます。 この制度は、緩傾斜水田(1/100 以上) 1ha以上の団地で農用地区以 内の水田が対象となっています。 事業に対する交付金は10a当り8 千円で、この交付金は集落協定を締 結した集落の代表者に支払われ、協 定参加者全員でこの事業に取組んで ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● アイパ綱設備整備費等を補正し、七三 五五万七千円を追加し、総額は二十二 億八〇八九万円となります。 /「\ ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 集落協定名 参加者数(人) 協定面積(m2) 細戸集落協虚 23 昏7,247 北の根葉落協定 17 59.474 大開集落協定 12 34.509 仲郷集落協定 14 27,771 倉見集落協定 19 67,018 います。 現在、村と協定を締結して事業に 取組んでいる集落は5集落です。 各協定集落では、今まで行われて いなかった集落の会合を開き、協(正夢 加者の意見を出し合い、交付金の使途 についての話し合いを行いました。 この事業が取り入れられてから、 今まで行っていなかった集落の話し 合いや、共同作業を全員で行うこと 等により、集落の自主性が増し、基 幹農道や用排水路の補修整備が行わ れるようになって来ました。 ′\ ( 中山閥地域等直接支払制度に取り 組んだ集落では、不利な農地の耕作 者が、農地の保全に対する自発的な 取り組みを実施するようになってき たことから、今後も未実施集落への 取り組みを推進していきます。 排水路の共同作業、北の相集落
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