広報ななかい No.242 2002(平成14)年 7月
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特集⊥ぉん毒で考えよ∃制丁封呂併㊨ ‾‾‾‾] ○より広域的な観点から、合理 的・地域的個性を活かした土地 利用が可能となります。 生活の実態に合わせた より広い地域づくりがで書菅 前号では「市町村合併」を考えるため、市町村合併の必要性に ついてお知らせしました。 今回は、合併の効果等についてお話します。 合併すると、みなさんの今の暮らしは どうなるのでしょう? ○隣り合った市町村が別々に整備 していた道路・下水道・公園な どの公共施設を、生活の実態な どに合わせて一体的・効率的に 整備できるようになります。 ○環境問題や観光振興など、広域 的な調整を必要とする施策が効 果的に展開できます。 ○住民票の発行などの窓口サービ スが、居住や勤務地の近くなど 多くの場所で利用可能となりま す。 ○災害などの危機管理の観点から も、情報収集・対応策の検討・ 非難情報の伝達などにおいて、 より広域的に一元的・効率的な 対応が可能となります。 / 行政サービスが向上します ○合併により、地域の存在感が増 大し地域全体のイメージアップ が進むことで、企業の進出や若 者の走者、重要プロジェクトの 誘致などで有利になることが期 待できます。 ○合併をきっかけに住民サービス についての見直しがなされ、住 民ニーズに応じた制度の拡充や 負担の軽減が図れます。 ○小規模市町村では専任の職員を 置くことが困難な施策などにつ いて、合併により専任職員(社会 福祉士・理学療法士・土木技 師・建築技師等)の配置ができ、 多様で高度な行政施策が可能と なります。 地域のイヌ 期待雷妄讐 且 ○これまで市町村ごとに整備して いた同じような施設などの重複 投資を防ぐことができます。 ○総務や企画、議会事務局といっ た管理部門や議会の統合により 削減された経費や人員を、福祉 や教育など直接的な住民サービ ス部門の充実に充てることが可 能になります。 ○規模が大きくなることの効果に ょり、小規模市町村では対応で きないような特定の事業に財源 や職員を重点的に振り向けるこ とが容易になり、効率的・効果 的な事業実施が可能となりま す。 行財政の合理化・効率化が ほかられます
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