広報ななかい No.233 2001(平成13)年 1月
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村民の皆様、新年あけましておめ でとうございます。 記念すべき二十一世紀の幕開けで ある西暦二〇〇一年の新春を、ご家 族お揃いでお健やかにお迎えのこと と心からお香び申し上げます。 村民の皆様には、日頃から村議会 に対するあたたかいご理解と絶大な る御協力を賜り、厚くお礼申し上げ ます。 さて、長期化する不況により日本 の経済情勢はやや回復の兆しがある ものの依然として景気の低迷が続い ている状況でありますQ このような厳しい社会情勢の中 で、新たに阿久津藤男村長が蘭生し 村議会も改選され早二牟が寮過しょ うとしています。 執行部、議会が互いに手を携えな がら七会村が直面している過厳から の脱却、少子高齢化対策、遭路・上 水道等社会基盤め整備、産業の振興、 教育施設の充実等広範囲に亘る諸問 題に取り組んでまいりました8 平成十二年度から施行きれました 過疎地域自立促進法に基づき七会相 通疎地域自立促進計画史別期計画平 成十二年度〜平成十大年度)が策定 されました。さらに現在は平成十l二 年度を初年度とする第四次七会村給 食計画の策定作業が進められている ところであります¢ ′」 二十一世紀の七会村をどのように 創造していくか¢柑の将来をどう措 いていくのか。七会村住民にとって 大変重要な計画になるわけでありま す。 効率的な財政運営が求められるな か、地方分権が進み地方自治体のぁ り方も大きく変化して行くと思われ ます。 二十一世紀が七会村民にとって安 定と発展の世紀として迎えられるよ う執行部、議会が一体となり創意工 夫を重ね、真に豊かで住みよい村づ くりを目指し、全力で取り組んで行 く所存であります。 本年も、なお二層のご指導ご協力 を賜りますようお願い申し上げます とともに、皆様のご健勝とご多幸を 心からお祈り申し上げまして新年の ご挨拶といたします。 七会村議会議長 近 渾 定 (-\ 夫 野馳騨払野馳阿払阿払野』阿払阿払阿払阿払野払阿払阿払野馳阿払評払野馳野馳阿払阿払阿払評払阿隆国払評』阿払阿払 蛇の絵に足を書きたす 蛇は、古くから人間とかかわりが 多い動物だけに、蛇に関する故事や ことわざもいろいろあります。 「蛇愚」。これはよく知られてい る言葉で日常会話にも使われていま すが、こんな由来があります。 そ 昔、楚の国の役人が、蛇の絵を一 番早く書いた者が酒を飲むことがで きるという競走をしました。一人が いち早く完成したのにもかかわら ず、時間に余裕があったので足を書 きたしてしまい、負けてしまったと いう話です。 そのことから、あっても意味のな いもの、余計なことという意味に使 われています。 心豊かに暮らせる年に へびあない 「蛇穴を出づ」という言葉もあり ます。冬眠していた蛇が、春暖にな って地上に出てくることをいいま す。 み 二十一世紀の始まりの今年は巳 年。低迷していた景気から脱出して 春を迎え、みんなが安心して心豊か に暮らせる年にしたいものです。
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