広報ななかい No.218 1998(平成10)年 3月
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平成10年度七会村の予 算編成は、長引く景気低 迷により、国・県同様厳 しいものがあります。財 政の厳しい状況を踏まえ つつも、村の実情に即し た事業を積極的に取り入 れ、村政の発展と福祉の 向上を図るべく編成をい たしました。 平成10年虔村政運営方針 本年度の当初予算は、 建設事業費の滅により2 0億61.885千円と なり、対前年比で14 5%の減となりました。 主な事業としては、七 会中学校プール改築事 業・中学校部室整備など の義務教育施設整備をは じめ中学校線舗装・ふる さと農道整備・土地改良 かんがい排水事業などの ハード蘭や防災情報ネッ トワークシステム整備・ 保健福祉センタ-整備検 討・住宅整備のマスター プラン作成など将来の整 備検討に向けたソフト事 業を積極的に取り入れて います。 一般会計 、ノ ( 事業勘定につきまして は、急速な高齢化の進展 により、高齢被保険者及 び低所得者の加入が高ま るなど構造的な問題を抱 え、加えて医療費の増高 等国保財政を取り巻く環 境は厳しい状況でありま す。 このような現況下、予 算規模は、2億20,3 23千円で前年度対比 1.6%の増となりまし た。 施設勘定につきまして は、診療所の運営にあた るもので、予算規模は3 億18,910千円とな ります。地域住民の健康 を守るための診療機関と して診療内容の充実と医 療機器の整備を図ってま いります。 国民健康保険 安全で衛生的、官警 飲料水を倶給する美め施設 の維持管理に努め点上とも に、水道未普及地への早期 給水に向けた事業の推進を 図っ 度の予算規模は52,97 4千円で前年度村比14 1%の増となります。 高齢者の健康保持と適正 な医療の確保のためのもの であり、予算規模は2億5 7,157千円となり、前 年度対比11.4%の増と なります。 簡易水道特別食計 老人保健特別会計 ( \ 平成10年度の 主な施策(事業) ・義務教育施設整備 中学校プール改築事業 中学校部室等整備事業 村道網の整備 広域農道1号線法面補修 中学校線舗装 村道橋(踏止橋)架替 ・農道及び林道開設事業 ふるさと農道(山ノ田線)舗 装 林道上の谷津線開設 ・産業施設整備 土地改良かんがい排水事業 (小勝、徳蔵地区) ・観光施設整備 山びこの郷及び周辺整備 さわやか樹林帯整備 ・消防施設の整備拡大 総合防災情報ネットワーク システム整備 ・開発計画策定 住宅マスタープラン作成 物産センター計画策定 ・診療所施設整備 医療用機器修理
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