広報ななかい No.213 1997(平成9)年 5月
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◆生活基盤の整備 ①限られた村土の適切で効率的な利 用を図るため、七会相国土利用計 画の推進に努めます。 ②住民の定住条件の確立を目指し、 住宅地や生活環境改善施設のため の用地の確保に努めます。 ⑨河川整備の促進、農業用排水路等 の整備、生活用水のための水瀕確 保整備を進めます。 ④主要地方道水戸茂木線、笠間緒川 線、広域営農団地農道など村内の 主要幹線道路の整備と生活道路の 整備を進めます。 ◆生活環境の整備 村は、21世紀に向けた新Lい村づくりの方向を明確にするため、 平成3年度に「七会村新(第3次) 総合計画」を策定し、平成4 年度から10か年(平成13年度) を目標に諸施策を展開しています。 平成4年度から平成8年度までの前期基本計画が終了し、平成 9年度からは、前期基本計画の成果と反省を踏まえた後期基本計 画がスタートLました。 今回は、後期基本計画の施策のあらましを紹介Lます。 七会村新総合計画・後期計画スタート ①全村給水へ向けて徳蔵地区など南 部地区への給水を推進する他、地 下水源の保全に努めます。 ②既存村営住宅の適正な維持管理を 進めるとともに、新たな村営住宅 の建設を図ります。 ⑨自然や風景に配慮しながら地域バ ランスを考慮し、県営住宅団地や 民間団地など新たな住宅団地の誘 致や整備を検討します。 ④山びこの郷や緑地広場などのレク リエーション拠点施設の充実を図 る他、中学校跡地を総合運動公園 として整備します。又、地区公園 や農村公園、児童の遊び場等の公 〔 園整備を図ります。 ⑤幹線道路沿いの未利用地や公共用 地などを利用し、自然に調和した ポケットパークの整備を検討しま す。 ⑥住民の安全確保のため、ガードレー ルや道路反射鏡など交通安全施設 の充実や安全運動の推進を図る他、 防犯体制の強化に努めていきます。 ⑦地震・火災・水害などの災害に対 応するため、地域ぐるみの防災体 御の確立や広域的な連携強化・救 急体制の充実を図ります。さらに、 消防施設の充実や消防団組織の強 化・防災通信施設の整備を推進し ます。 ⑧ごみの排出量の一層の削減を図る とともに、再資源化やリサイクル を推進します。 ⑨し尿処理体制の維持管理体制を推 進するとともに、家庭雑排水処理 の適正化のため、合併処理浄化槽 の普及促進と適正な管理を図りま す。 ⑲良好な暮らし・自然環境を維持す ( 七会村新総合計画 この計画は、総合的かつ長期的な 村政運営の方向を明確にし、計画的 に村政を運営していくための指針と なるもので、基本構想と基本計画か ら構成されています。 ●基本構想(平成4〜柑年度) 平成13年を目標に、本村のあるべ き姿を描き、その実現のための施策 の大綱を明らかにしたものです。 ・村の将来像 「過疎からの脱却」、「生活基盤 の整備」、「財政基盤の強化」 の3 つの課題に取り組むための期間を 「基盤形成期間」と位置づけ、将来 像を「21世紀への着実な村づくりを 目指して」と設定しています。 ・将来人口 平成13年の人口指標を「3、300 人」と設定しています。 ●基本計画 基本構想に基づき、具体的な施策 を定めたものです。 前期 平成4〜8年度(5年間) 後期 平成9〜13年度(5年間) ●実施計画 基本計画に定めた施策を実現する ための年次別の部門計画です。

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