広報ななかい No.211 1997(平成9)年 1月
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住んで良かったとだれもが 自信をもって誇れる村づくりを 平成九年の新春を迎え、村民の皆 様のご健康とご多幸を心からお祈り 申しあげます。 昨年は国内外を問わず厳しい情勢 下でありました。 国外では、ペルーの日本大使公邸 人質事件で緊迫した年の瀬となり、 又国内では沖縄基地問題をはじめ官 僚汚職問題、北海道や長野県での災 害など大きな事件、事故が発生した 激動の一年でした。 本村の平成八年を省みますと、塩 新年のごあいさつ 七会村長 岩下金司 子地区簡易水道の完成をはじめ生活 道路網払整備、塩子運動広場整備、 中学校施設の着工など生活環境の整 備や教育文化の向上に向けた諸施策 を展開して参りました。 これもひとえに村民の皆様のご協 力によるものと厚く感謝申し上げる 次第であります。 ご承知のとおり、ここ数年の日本 を取り巻く社会情勢は大変厳しい状 況であり、景気低迷は長期化の様相 を呈しています。 ノ\ 本村においても、平成九年度の予 算は例年にも増して苦慮することは 必至でありますが、行政改革を推進 し、新総合計画後期基本計画・過疎 地域活性化計画を基本に諸施策を推 進して参る所存であります。 その中でも生活環境の整備は、村 づくりを進める上で最も重要な事業 であり、小規模生活ダム建設の早期 実現、簡易水道の完全給水に向けて 積極附に事業推進を図って参ります。 又、村づくりは人づくりともいわ れます。そのためには教育の環境づ くりが不可欠であります。七会中学 校校舎の完成、生涯学習の充実に向 けて邁進いたします。 私は、村民本位の行政「住んで良 かった」とだれもが自信をもって誇 れる村づくりの実現のため、全力を 尽くして参りたいと考えております ので、今後とも村民の皆様のご支援 とご協力を賜りますようお願い申し 上げます。 本年が皆様にとって明るい良い年 でありますよう心からお祈り申し上 げ、新年のごあいさつといたします。 着々と整備が進む七会中学校

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