広報ななかい No.207 1996(平成8)年 5月
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食生活改善で すこやか村民に 駒井 英子 「医食同源」 (いしょくど うげん)ということばが ありますが、意味は医も 食も同じ源(みなもと)で あるということのよう です。良い食事のとり 方は健康の源となって、 病気の予防にも大きな 役割を果たすでしょう。 一方、悪い食習慣は 成人病をはじめとして、 いろいろな病気の原因 をつくることにつなが ります。 良い食べ方を推進し て村民の皆さんの健康 の担い手の一端をあず かっているのが私たち、七会 村会生活改善推進協議会です。 現在メンバーは32人で、会が できてから十年になります。 今年の一月には、健康いばら き県民大会の席上、表彰を受 けることができました。 さて、村では、〝健康で豊 かな村を″めざしていますが、 食生活改善推進員は、食生活 の面から 「多様な食品で栄養のバラ ンスを 。一日30食品を目標に 二、日常の生活活動に見合っ たエネルギⅠを 。食べすぎに気をつけ肥満 予防 。よくからだを動かす 三、脂肪は量と質を考えて 。脂肪は 、一ノ ′l 。食塩は一日10グラム以下 を目標に 五、こころのふれ合う楽しい 食生活を 。食卓を家族ふれ合いの場 。家庭の味、手づくりの心 を大切に というような指針をもとに活 動しています。 本年度の活動計画には 。手づくりおやつ (ニ歳児検診) 。母と子の料理教室(小学生) 。シルバークッキング (おと しより対象) 。骨祖棄症予防の料理試食 。健康づくり指導車による講 習会への協力 。郷土料理の講習会 。地域伝達講習会(各地区) 。健康づくりの集いへの参加 など、いろいろありますので 機会を捉えて、ぜひご参加下 さい。おいしい料理をたのし みながらすこやかにすごす勉 強をどうぞ。 :健康食jヰオ:÷ きのこ入り五日いなり寿司 。材料と分量 (4人分) 油揚げ 0 ……20伊 大さじ2 小さじ4 小さじ4 ビタバァレー………80夢 。作り方 ①油揚げは1枚を2つに切り 開き湯通しして油抜きをし、 ※㈲の調味料で煮詰める。 ②人参・ごぼうはささがきに し、ごぼうは水につけてアク を抜く。糸こんにゃくは3〜 4皿の長さに、しいたけはせ ん切りにする。 ③鍋に油を熟し、②の材料を 入れて妙め、さらに手でさい たまいたけを加え、※㈲の調 味料で味付ける。 ④普通に炊いた御飯に③を入 れ、均一に混ぜる。 ⑤さやいんげんは茄でてせん 切りに。①の油揚げの中に④ ※(b) 米「-∧-「油 ll、 しいたけ……‥‥‥…80 人参…………………80 ごぼう………………80 枝豆‥……‥………‥80 さやいんげん………40 糸こんにゃく………80 まいたけ ト 砂糖・ 酒…・ 酒…… だし汁 しょうゆ……大さじ2 大さじ1 大さじ2 0 ……32伊 大 さ じ 1 小さじ4 1カップ 0 8 伊 ハy 伊 野 dク α伊 野 岸野 教誉 卜部 勝義 阿久津春雄 仲田まちゑ 大座畑 勝 加藤 せき 飯村 善人 卜部 和子 民生・児童重点から 民生・児童委員にト部勝義 さんが五月一日付で任命され ました。 皆さんは、自分の住んでい る地域の民生・児童委員をご 存じですか。高齢化、小子化 傾向など福祉環境が大きく変 化しております。その中で民 生・児童委員は社会奉仕の精 神をもって、自主的に社会福 祉の増進に努めています。 民生・児童委員と担当区域 は、次のとおりです。 を入れてきっちり詰め、油揚 げの縁を折りたたんで形を整 え、自ごまとせん切りのさや いんげんをのせる。 徳蔵全域、大沢 押寄木、北ノ根、大藤 中郷、宿 戸ノ内〜平 橋本〜倉見 下赤沢、上赤沢、大畑 真端、大綱 村内全域(主任児童委員) 父の日 (S月丁6Ⅰ∃)
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