広報ななかい No.194 1994(平成6)年 3月
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村長施政方針 平成六年度七会村の予算編 成は、長引く景気の低迷によ り、国・県同様厳しいものが あります。現況をふまえつつ も村の実情に即した事業を積 極的に取り入れ、村民の行政 需要に応、え、村政の発展と福 祉の向上を図るべく編成いた しました。 一般会計・特別会計四種五 類の予算稔額は、歳入歳出と も三十億五千二百五十三万二 千円であり、村行政全般を執 行するためのものです。対前 年度に比較いたしますと1七・ 九パーセント増となり、これ は、簡易水道事業の事業費の 増をはじめ、特別会計の増額 によるものです。 ①一般会計予算 歳入歳出稔額は、十九億四 千三百九十四万七千円であり、 ①一般会計予算 歳入歳出総額は、十九億四千 高齢者保建福祉対策の基本構 想・老人医療対策・痴呆性老 人対策・雇たきり老人対策・ 在宅福祉対策・老人の長期入 院対策・特別養護老人対策・ 三百九十四万七千円であり、 対前年比では、〇・九パーセン トの増となっています。 主な事業としては、緑地広場整 備、山びこの郷遊具施設整備等 と、オフトーク通信施設整備な ど、ハード、ソフトともに村民の 生活に直結する施策を積極的 に取り入れております。 ②国民健康保険特別会計 事業勘定につきましては、歳 入歳出稔額二億二千九百万円 であり、老人保健該当者を除 く被保険者の医療給付を主と する保険事業であります。 一人当りの医療費が年々増加 傾向にあり、財源確保が隆め て厳しいなか、村民が安心し て医療を受けられるよう万全 を期しております。 施設勘定につきましては、 歳入歳出総額三億三千三百一 万八千円であり、診療所の運 営にあたるものです。 村内唯一の診療機関であるた め、診療内容の充実と、医療 ノ( 老人保健福祉行政推進の受入 れ体制) について 二番議員 福 田 定 夫 一、固定資産税(過収及び徴 収もれ・課税の台帳及び登記 簿との突合) について 八番議員 永 山 貞 夫 二 平成六年度予算(財政状 況と施策事業・国県の財政援助 措置による各種事業)について 機器を主とする整備の計画で あります。 老人保健特別会計 高齢者の健康保持と適正な 医療の確保のためのものであ り、歳入歳出稔額二億四千六 百九拾五万八千円です。 簡易水道特別会計 村民に安全で衛生的、安定 的な飲料水を供給する簡易水 道事業は、平成四年度から施 行されたものであり平成六年 度の歳入歳出予算稔額は二億 九千九百六十万九千円です。 塩子地区全域の給水を目指し て、今年度は、浄水施設、送 水施設、配水施設等の事業を 計画しております。 平成6年度の主な施策(事業) 1.簡易水道施設整備事業 (消火栓設置6基含む) 2.土地改良及び広域農道整備事業 3.国土調査法に基づく地籍調査の推進 4.林道開設事業の推進 (林道1路線) 5.村道綱の整備 (改良2路線,舗装1路線,調査測量1路線) 6.消防施設の整備拡充 (貯永槽建設1基,詰所2棟,火の見塔6基) 7.義務教育施設整備 (束,西小学校施設整備,中学校校舎補修工事) 8.山村振興特別対策事業 (緑地広場公園整備,山びこの邪遊具施設整備) 9.中学校校舎建設基本設計委託等 10.その他 (オフトーク通信施設整備事業) なお,各会計別の予算については次のとおりです。 (1- 単位:千円,% 区 本 番虔 前 車康 比 較 増 減 率 般 会 計 1,943,947 1,927,500 16,447 0.9 事業勘定 229,000 191,000 38,000 19.9 特 333,018 273,298 59,720 21.9 別 A 246,958 209,783 37,175 17.7 コ三 簡 易 水 道 事 業 299,609 227,190 72,419 31.9 計 小 計 1,108,585 901,271 207,314 23.0 合 計 3,052,532 2,828,771 223,761 7,9

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