広報ななかい No.188 1993(平成5)年 3月
6/8

波頭はるか・中国へ〝‥ 今年で五回目となる「茨城 県青年の船」が実施されまし た。 船中での研修、中国青年と の交流を通して視野を広め異 文化を体験しようと、県内の 若者四〇〇人を超えるなか、 七会村から、大畠千典君、片 岡明子さんの二名が参加し、 十月二十九日、鹿島立ちの朝 出航し、重厚な歴史と、果て しない大地。そこに生きる人 々との熱いふれあいをおみや げに十一月八日、無事日立港 に帰港しました。 はじめての中国 大畠 千典 去る十月二十九日から十一 月八日において、私は「青年 の船」に参加し、歴史の都、 中国を訪門して参りました。 日中国交正常化二十周年とい う記念すべき年でもあり、参 加した私達は、今まで以上に 中国との相互理解と友好親善 を深めることを目的とし、船 内研修及び現地研修を通して 多くのことを学んできました。 茨城県青年の船に参加して 片岡 明子 青年の船は、十月二十九日 鹿島港を出航して十一月八日 日立港迄の十一日間という日 程の中で行なわれました。超 豪華客船「ふじ丸」で、行き 帰りの七日間の研修でした。 中国での現地研修は、天津、 私達を迎え入れてくれた中 国は想像以上に雄大なもので あり、万里の長城、天安門広 場など、あまりのスケールの 大きさに驚きを感じずにはい られませんでした。そして、 昔の中国を思わせる反面、高 級ホテルにきらめくネオン、 広大な道路等は、成長しっつ ある新しい中国を思わせるも のでした。この変化の激しい 現代において中国(他国) の 文化や歴史に接し、改めて我 国、日本の将来について考え させられました。 今後の生活において、この 青年の船で得た経験を地域や 職場等の活動に生かし、又、 地域振興にむけ、青年活動を 積極的に行っていきたいと思 います。 ′\ 北京の四日間の現地研修でし た。 参加した人たちは、大学生、 会社員、自営業、体の不自由 な方など、いろいろな形で社 会にかかわってる人達が、参 加しました。始めは、知らな い人たちばかりで戸惑う事が、 多かったです。それでも、ふ じ丸での船内研修、中国での 現地研修など、いろいろな体 験そして、数えきれない程の 人たちとのふれ合いを共感し 合いながら、十一日間の研修 を終え下船した時には、何か 大きな物を手に入れた様な気 がしました。 十一日間の研修の中には、 みんなに助けてもらったり、 又助けたりして協力し合って 万里の長城にて(片岡さん,大畠君) 社会福祉協議会へ このほど、松戸市在住の薗 部活永さんより、戸籍関係の 手数料の残金、九千参百円を 福祉のために寄附していただ きました。 善意をどうもありがとう。 いくうちに、普段、働いてい ると忘れがちな、「協力し合っ て、一つの事へ向かって行く こと」 の重要さを実感しまし た。 そして、この経験を生かし て、私の人生、社会の為にな るようがんばっていきたいと 思います。最後に、私が、こ の船に参加するにあたってr 支え応援してくれた、役場の 方、家族、会社の人、友人達 に、感謝する気持ちで、一杯 です。ほんとうにありがとう ございました。 富田助役全国町村会長 より特別表彰 富田梅雄助役が永年勤続、 (十二年以上)特別職として全 国町村全長より表彰されまし た。おめでとうございました。 /ヽ 聴おめでとう.′/受験生全員合格鮮 さくら咲く 七会中学校高校入試 合格状況 ★斗 隻闘 ≡凍寒= 牒肇 水戸轟 俵和≡ 華電 蛮声南 下等一 領海二 聯琵 男 3 5 3 1 3 2 2 1 1 1 1 23 女 3 1 3 2 1 1 1 1 1 14 計 6 5 4 4 3 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 37

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です