広報ななかい No.187 1993(平成5)年 1月
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輝いて未来へ 四十五回成人式 第四十五国威人式が一月十 五日、中央公民館において挙 行され、今年成人を迎えた四 十一名の門出を祝いました。 岩下村長はじめご来賓の方 々より祝辞が贈られたことに 対して、成人者を代表して小 林敬基君が自覚と責任におい ての決意を力強く述べられま した。 記念写真撮影後、来賓、七 会中学校恩師を囲み、懇親会 を行い再会の喜びの中、仕事 のこと、友達のこと、おしゃ れのこと、車のこと…また将 来のことに話題がつきない。 これから、じつくりと自分 自身を育ててください。 成人のお祝いをしていただ き、ありがとうございました。 村関係の皆様に厚くお礼を申 し上げます。二十オになり、 その責任を強く感じておりま す。今、小・中・高校時代を思 い出すといろいろな面でよく 父にしかられた事を思い出し ます。反抗した事もありまし たが、今になってみると有難 く思います。父から人生の生 き方を学ぶことが出来たから です。私の理想の男性像は健 康な人が第一です。次に自分 の選んだ仕事に自信をもって 一生懸命に働いている人、又 勤めている人に魅力を感じま す。自分の向うべき方向、自 分の立場が確立したならば、 それを主張し実現してくれる 勇気のある人、物事に対して 「イエス」 「ノー」がはっき り言える人、又正しいことの 判断ができ間違いに気づいた らためらうことなく相手にご めんなさいが言える人です。 私もこれから社会人としての、 自確をもって一生懸命に仕事 その他で頑張っていき相手か ら好かれる女性になろうと努 私の 男性像 書田 尚美 力していきたいと考えており ます。 四パーセントと高い数字にな っています。福祉活動につい て少し学んだのですが、七会 村は他と比べると、どうして も遅れが目立ちます。高齢化 社会ともいわれる現代におい て福祉は最も重要視されなけ ればならないものだと思いま す。現在、七会村には福祉施 設が保育所しかありません。 一人暮しや寝たきり老人のた めの施設が必要になってくる でしょう。村において重視し ている福祉活動は高齢者在宅 福祉とのことでした。アンケ ートを見せていただいたので すが、訪問入浴、訪問給食を 利用したいと思う人は多いの ですが、実際利用した方は少 ないのです。このような点か らもっと在宅福祉を広げてい ってほしいと思います。 私は、福祉が充実してこそ 住みよい村になると考えてい ます。 百五十四人で高齢化率は一 七会村の絶入口は、二千七 十 おめでとう ございました 片岡 立氏 勲六等瑞宝章 に輝く 本村下赤沢五六八番地、元 本村議会副議長片岡立氏(八 十八オ)が地方自治功労の栄 をもって、十二月一日勲六等 瑞宝章を受賞しました。 十二月二十四日、県より知 事(代理地方課長)が来庁し、 役場応接室に於て村長、議長 等閑係者出席の下、褒状及び 勲章が授与されました。 地方課長から受貴の片岡氏 昭和五十一年度創設された 県知事表彰〝ばら貴″に今年、 創設以来はじめて個人として 塩子の大森昭一氏(四十八オ) が受賞しました。 旧塩子小学校PTA役員当 時から大森さんが所有してい る水田を児童に提供し、「米 作り」 の体験学習を長年行っ てきた。昆植え、稲刈り、収 穫と年間を通してすべて手作 業による体験によって、秋には 高齢者と父兄も参加しての収 穫祭が行なわれ、地域の交流 にも貢献している貢績が認め られたもの。 十二月九日県北地区の表彰 式が大宮町に於て挙行され、 村民尋列の下、表彰状が授与 された。 大森昭一氏 ″ばら賞″受 “ばら覚”を受賞する大森氏

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