広報ななかい No.173 1990(平成2)年 9月
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◎通告〓昔 飯村憲司議員 ゲ消防団月の確保と機構改 革について〞 消防団貝の使命は崇高であ り業務は広範囲で重大だが、 若年層の減少で第五分団では 団員確保が困難の現状だ。 この現状を村はどう受け止 めているか、機構改革の必要 性があると思うがどうか。 ◇稔務課長 過疎対策計画策走の中で、 再三論議をして釆た通り深刻 に受け止めている。 特に地域の小規模(数字を 示す)分団においては大変だ と思う。村全休の機構改革に 着手する前に、もう少し関係 者で団員確保に努力したい。 ◇飯村議員 只今数字を示されたので団 員確保、分団運営が大変であ ることを再認識するが、来年 度に入団約束者があると聞く が信実か。 ◇総務課長 過般の関係者対策会議で数 名の対象者が上げられ半数が 入団された。残りの方が約束 議会一般質問 者と思われる。 ◇飯村議員 第五分団を運営するには、 自動車部(可搬積載)十五名 と、可搬部十二名、Aロ計二十 七名が定男と云うが、現実に 団扇確保が困難だ。 第五分団に特例を設けでは 如何か。 ◇稔務課長 憂事の際は分団相互の応援 は可能と思われるが、出初式 ・各種訓練等の場合形式があ りその意見もある。 しかし、特例を設ける前に 消防関係者一体となって努力 してから検討する。 ◇飯村議員 関係者の努力を期待すると 共に、当地区でも「後援会」 を組織してでも支援する自治 意識を持っていることを報告 する。 (答弁不要) ◎通告二番 永山貞男議員 〝生涯学習について〞 生涯学習の必要性を述べ本 村に於ける生涯学習の組織作 りについて。 ◇阿久津教育長 生涯学習の法的根拠と本村 委員会の組織作りの資料と、 今後のスケジュールを説明す る。 ◇永山議員 組織作りの概要は了解する が、本部長は、県は知事、村 は村長がよいと思う。 又委員会(斑)は三委員会 制がよいと思うが。 ◇事務局長 趣旨は尊重したいが、委員 会として流れがあり村として 個性あるものにしたいと考え ている。 ◇永山議員 村長が提唱している 「明る い村造り」 は友愛を基本の人 造りと云う。その箱導者の状 態はどうか。 ◇阿久津教育長 今年社会教育主事を一名養 成しその条件を整えている。 ◇永山義貞 委員会(班)が担当する役 割分担は明確にされたい。 ◇阿久津教育長 現在委員会は県と協議中な ので、十一月に方針が決定す る。 ◇事務局長 生涯学習は従来の社会教育 に変りはないが、拾導者も、 受講者も平等の立場で出来る ようになっており範囲も広く 社数より〝広く深く〞が基本 だ。 ◇永山議員 再度になるが、委員会(班) は◎企画、◎指導、◎広報、 とし、分担をはっきりすべき だ。以下は第四回定例会で質 したい。 ◎通告三番 森田一雄 〝大規模開発について〞 ゴルフ人口の増加で日本列 島全体にゴルフ場が出来てい る現状で、各地で農薬等の使 用で問題が多発している。 当村に於ける指導と監視に ついて現状を。 ◇商工観光課長 県が定めている拍導要綱に 則り、これを遵守するよう指 導しており立入検査等もして いる。 農薬関係には毒物・劇物等 があり、飲料水、河川の魚類、 農作物に影響が出るので、き びしく監視している。 ◇森田議員 開発関係は、窓口が統一す るのが困難で、問題が出ると 解決が大変だ。 村、地元、企業が一体とな る組織を作って問題解決に取 ′l\ り組むべきと思うがどうか。 ◇商工観光課長 現在峯には当村では間者は 出ていないが、隣町でもその 体制を組織していると聴いて いる。充分参考にしていく。 ◇森田議員 隣町の例が出たがこれは私 も確認している。 これらを参考に万全な体制 を整えてほしい。 総括的に助役の意見を。 ◇高田助役 既設のもの、造成中のもの があり、将来ほ数場になる見 込みだ。 村民にとって環境保全は重 大問題なので、開発協定を締 結しその中で問窟解決の保償 金等も預ることも充分検討し て行く考えだ。 ;輩
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